やる気を奪う人 注意するべき10のパターン
どうしたの?
〝やる気を奪う人〟に会ったせいで疲れてしまったんだ。やる気を奪う言葉をいつも使っている人で嫌になるよ・・
確かにそういう人はいるね・・。
やる気を奪う人
やる気を奪う人が周りにいないでしょうか?やる気を奪う上司、やる気を奪う先生、やる気を奪う先輩、やる気を奪う親・・・ 全く困った人達です。そのような人達はどのようなパターンを持っているのでしょうか?
文句・愚痴ばかり言う人
はあ・・。今の職場の上司はいつも・・で本当に嫌です・・。
文句や愚痴ばかり言う人は〝やる気〟を奪います。そのような人とまともに接していると、自分の精神状態までおかしくなります。不幸を呼ぶ女と呼ばれる人もそのような人でしょう。人の顔を見ればいつも文句や愚痴ばかり言うことで、相手の気分を著しく悪くさせるものです。
このような人達に対しては、上手な愚痴対応を心掛け、自分のやる気を削がれないように気を付けながら、もしエネルギーを奪われてどうしようもなければ、最悪の場合、縁を切るのも一つの手でしょう。
悲しい話ばかりする人
私は小さい頃に人にいじめられ・・受験もうまくいかず・・就職挫折して・・
彼女の話を聞いていると、本当に自分の〝やる気〟もなくなるな・・
何か話をするたびに〝悲しい話〟ばかりする人がいます。人生には誰しも様々な悲しい出来事がありますが、それをいつまでも引きずって、それに巻き込もうとする人がいます。不幸自慢をする人などもそういったタイプの一人でしょう。
そのような人の話を聞いていると、自分のやる気も奪われてしまいます。このような人には要注意です。
相手が悲しい話を始めたと思ったら、話を変えるか、〝気が滅入るから楽しい話にしようよ〟と提案し、自分のやる気を奪われないように注意しましょう。相手の不幸話に付き合う必要はありません。
人の話を否定ばかりする人
ケース1
何年か働いてお金が溜まったら独立しようと思うんだ。
そんな夢みたいな話無理よ。
ケース2
今月は〇〇してみようと思います。
だけど、それでうまくいくの?
やってみないと分からないですよ。
それで本当に大丈夫なの?
人が話をすると何でもかんでも否定する人がいます。全ての物事を否定的に考えているのかもしれません。例えば、自分が夢を持っていて、それを相手に何気なく伝えると、全てを否定して終わる人がいます。そのような人に夢や明るい話をしても焼け石に水でしょう。
自分が夢や楽しい話をする時は、それに共感してくれる人とする方が良いでしょう。その方がお互いのやる気や能力を増幅することができ、より良い結果となるはずです。
また、職場のやる気を奪う上司にも、まず人の話を否定することから入る人がいます。一つの提案をしているだけであるのに、そこから話を膨らましあれこれ否定するような人です。
このような人達は接していると〝やる気を削がれます。〟あまり関わらない方が賢明でしょう。
自分が上司の立場であれば、まず相手の話を聞くことに専念した方がきっと部下との関係もうまく行き部下のやる気も沸くでしょう。
〝出来ない〟と言う人
私はやりたいことは沢山あるですが、何をやっても出来ないんです。
そんな暗い事ばかり言わないで、やってみなよ。
〝出来ない〟という言葉ばかり言う人と接していると、自分も悪影響を受けてやる気を奪われて出来なくなるものです。
〝出来ない〟と言う人がいて、悪影響を受けそうであれば、距離感を保って接するのが得策です。相手が出来てないのは結構なことですが、こちらもそれと同じになる必要は全くありません。
出来ないという事はいつでも言う事が出来ます。ですが、それを言っていても何も良い事はありません。とりあえずまず頑張ってみた方が得ではないでしょうか?
〝どうせ〟と言う人
どうせ私なんか駄目なんです。どうせ能力もないし・・どうせ運も悪いし・・
(彼女の〝どうせ〟シリーズは聞いていてうんざりするわ・・)
〝どうせ駄目です。〟〝どうせ出来ないから。〟〝どうせ私なんか。〟
〝どうせ〟を付けることを習慣にしていると、物事全てのことを簡単にあきらめるための口実が作れます。
ですから〝どうせ〟を付けて話すことが習慣になっている人は、諦めるのが習慣になっている人とも言えるでしょう。相手が諦めるのは結構ですが、自分がその悪影響をうけて〝やる気〟を奪われこちらがダメ人間になるのは大問題です。
〝どうせ〟という人がいたら、関わらないようにするのが賢明でしょう。
努力しない人
もう少し頑張ってみたら?時間もある事だし・・
やる気が起きないよ・・仕事が終わったら何もしたくないから・・。毎日コツコツやるのは苦手だな・・。
〝努力をしない人〟の側にいると、自分のやる気も奪われます。
努力をしない人は、色々と理由をつけて努力をすることを怠ります。
〝時間がない〟〝お金がないからできない〟〝コツコツできない〟〝仕事でいっぱい・いっぱい〟などと言うものです。このように理由をつけて努力をしないと、何も出来るようにはなりません。
そのような人との交流は避けた方が賢明でしょう。
羨んでばかりいる人
いつも楽しそうで良いわね。私はいつも職場で大変で・・
(彼女の妬み話を聞いていると、本当にこっちまでおかしくなりそうになるわ・・。)
〝〇〇で良いわね。〟と人を羨む話ばかり聞いていると気分が悪くなるものです。他人を羨んでばかりいる人は人の〝やる気〟が奪う人です。そのような人には気を付けなければなりません。
人を羨む話をする人がいる時は〝自分は羨むのではなくて、何としても〇〇が出来るようにしてやる〟と思い、悪影響されないようにしましょう。聞き流してもダメな場合は、そのような人と接しないのが一番悪影響を受けない方法でしょう。
運命のせいにする人
私は生まれて間もなく両親が離婚して片親になったりして、生まれつき不幸の運命にあるんだよ・・。
(彼女はいつも運命のせいにするな・・こっちのやる気もなくなるよ。)
〝不幸な運命の話〟ばかりする人がいます。このような人と接していても、また疲れ、やる気を奪われるものです。
人それぞれ様々な運命がありますが、不幸な運命を理由にして何もしないのでは、状況は何も変わりません。
このようなタイプの人がいる時は要注意しなければならないでしょう。相手の運命と自分の運命は関係ありません。相手の運命のせいで、自分のやる気を奪われないようにしましょう。
人にケチをつける人
ケース1:
あんたはどうしていつも自分の部屋で勉強しないの?
リビングでしようと廊下でしようと勉強は勉強だろ。勉強しているのにやる気を奪うようなことばかり言うなよ母ちゃん。全く毒親かよ!
ケース2
そんなに頑張って生きていて何が面白いの?
(彼女はいつもこれだな・・・)
人のあらゆる事にケチばかりつける人がいます。このような人と接しているとやる気を奪われるものです。
例えば、やる気を奪う親の中には、あれこれ子供にケチをつけ過ぎる人もいるでしょう。例えば、勉強しているのに「机で勉強しろ」「きちんとした姿勢で勉強しろ」どうでも良い事をあれこれ言われると、子供の方から見れば「勉強の集中力を削ぐようなことを言うな」となるでしょう。
また、社会人になり退社後に人が積極的に勉強したり、何かしらの努力をしていると、ケチをつけたがる人もいます。努力が報われ目標を達成すればそれにケチをつけたりもします。結局何をやろうとケチを付けるのです。
このようにケチを付けられて困ってしまったら〝あなたにご迷惑をおかけしていますか?〟と伝え、距離をおきましょう。関わらない方がいい人です。まともに接していると、自分のエネルギーが奪われます。
自堕落な人
職場で疲れるからか、家に帰るとついついダラダラしてしまうの・・
自堕落な人の側にいると、自分も〝やる気が〟奪われて自堕落な人間になってしまいます。
自分が努力をしているのに、相手が努力をせずにテレビばかり見ていたり、昼寝ばかりしていたり、酒ばかり飲んでいるのを知っていると自分が努力をするのは馬鹿らしく感じるはずです。
時間は有限です。自堕落な生活をしていると、時間をドンドン無駄にしてしまいます。
ですから、そのような人とはあまり関わらない方が良いでしょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
やる気を奪う人は以下のようなパターンがあります。
・文句・愚痴ばかり言う人・悲しい話ばかりする人
・人の話を否定ばかりする人・〝出来ない〟と言う人
・〝どうせ〟と言う人・努力しない人
・羨んでばかりいる人・運命のせいにする人
・人にケチをつける人・自堕落な人
自分のやる気を奪う人が側にいる時は要注意です。そのような人とはあまり関わらないようにし距離感を持って接するのが一番です。
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