他人の幸せを喜べない人13の特徴
他人の幸せを心から喜べない時は誰でもあると思うな。ただ、これがいつも続くようだと問題だと思うな。
そうね。それがいつも続くようだと問題かもしれないね。
他人の幸せを心から喜べない人の特徴にはどのようなものがあるかな?
他人の幸せを喜べない人の特徴
他人と自分を比較する
ああ・・私はずっと彼氏が出来ないよ・・。
他人の幸せを喜べない人の特徴の一つは「他人と自分を比較する」です。
例え自分が独身で相手が結婚していても、自分が幸せであれば相手の幸せを素直に喜べるでしょう。 自分の心の中で独自の幸せ基準を満たしていればそう出来るものです。自分の幸せと相手の幸せは同じものではないと心から思えていれば、素直に喜べるものです。
ところが、自分と他人を比較し自分軸で生きるとは何か?ということを心から理解していなければ、常に自分と他人を比較することとなります。そして相手が自分より幸せであると思えば許せなくなるでしょう。
自分に自信がない
「自分に自信がない」のは他人の幸せを喜べない人の特徴の一つです。
相手が自分よりも幸せになっても「自分も同じようにできる」「自分もあのようになれる」と素直に思えれば、他人が先にそうなっても幸せを喜べるでしょう。ところがそのような自信がなければそんな気持ちにはなれないのでしょう。
例えば、知り合いがお金持ちになったとしましょう。「自分も同じようになれるんだ」と心から思っていれば、相手の幸せを喜ぶことが出来るでしょう。ところが、そのような自信がなければ、相手の成功を喜べないでしょう。
他人の幸せを喜べない人は自分に自信がない人でしょう。
ひがみっぽい
なんだよ。学生時代の〇〇は。急に人生うまいこといっちゃって・・。
他人の幸せを喜べない人の特徴の一つは「ひがみっぽい」です。
相手が自分に持たないものを持っていると妬む人になる人がいます。自分が持っていないのに、相手が持っていると、僻み根性が沸々と湧いてくるのです。
相手がお金持ちになる・・ 相手が良い学校に合格する・・ 相手が成功し大きな家に住む・・ 相手に素敵な彼氏が出来る・・などという状況を目の前にすると僻む気持ちが湧いてくるのでしょう。
自分に持たないものを相手が持つ状況に直面すれと、ひがみっぽい人になるのが人間の習性なのかもしれません。
人の幸せを喜べる人には、そのような嫉妬心はあまりないでしょう。
劣等感が強い
「劣等感が強い」は他人の幸せを喜べない人の特徴の一つです。
相手よりも自分は劣っているというコンプレックスが強ければ、素直に相手の幸せや成功を喜べないでしょう。
人と比較をすれば、自分が相手よりも優れているところ、逆に相手よりも劣っているところが数多く見つかるものです。この時に、劣等感が強い人はその点を気にしてしまうのでしょう。
相手が幸せな時でも、相手に対して劣等感を抱く思いが強ければ、幸せを喜ぶことは難しくなるのかもしれません。
物事を勝ち負けで考える
他人の幸せを喜べない人の特徴の一つは「物事を勝ち負けで考える」です。
結婚している人は勝ち、結婚していない人は負け・・。金持ちは勝ち、そうでなければ負け・・・などと白黒つける人にとっては物事には勝ちと負けしかなくなり、他人の幸せは喜べないでしょう。
物事に対して勝手に勝ち負けを設定し、それを基準に考えてしまうと、負けることと言うのは沢山出てくるものです。そうなると、他人の幸福を喜ぶ気持ちなどなくなるでしょう。
負けず嫌いも間違った方向へと進むと厄介なものになります。
見下す意識が強い
「見下す意識が強い」のは他人の幸せを喜べない人の特徴の一つです。
相手を見下す意識が強かったり、相手よりも優れているという思いが強ければ、相手が自分より幸せになれば「許せない・・なんでアイツが・・」という意識になることもあるでしょう。
「自分の方が相手よりも優れている」「こいつは俺よりも能力的に低かった」などと人を見下す人は相手が幸せになった時にその妙なプライドはへし折られてしまうでしょう。
見下す意識が強ければ、相手に悪い印象を与えるだけではなく、自ら自分の心が辛くなってしまうこともあると言うことでしょう。
相手に対する愛情がない
あの人嫌いなんだよね。だから、幸せになるのを見るとムカつくわ。
他人の幸せを喜べない人の特徴の一つは「相手に対する愛情がない」です。
自分の状態が悪くとも、相手に対して愛情があれば、幸せを祝うことが出来るでしょう。ですが、 愛情がなければ、そんな気持ちにもなれないでしょう。
例えば、自分の心からの親友や自分の子供が結婚することになったとしましょう。幸せを素直に喜べるのではないでしょうか?それは、友人や自分の子供に対して愛情があるからではないでしょうか?
愛情があれば自然に相手の幸せを喜ぶことが出来るでしょう。
現状が良くない
「現状が良くない」は他人の幸せを喜べない人の特徴の一つです。
「自分が離婚真っ只中なのに、相手は結婚して幸せでいる・・」 「自分の心は幸せを求めているのに、それがなかなか叶わない・・」このように自分の現状が良くなければ、他人の幸せを喜べないでしょう。
「自分もついに結婚することになった・・」「素敵なパートナーと知り合えた・・」このような状況であれば、他人の幸せを喜ぶことが出来るでしょう。
自分の現状が誰から見ても幸せで、自分自身もそのように感じているのであれば、他人の幸せに対し微妙な気持ちになることなどないでしょう。
バカにされているように感じる
なんなの。さっきの〇〇の態度。人を馬鹿にして。
他人の幸せを喜べない人の特徴の一つは「バカにされているように感じる」です。
結婚したいと思っているのに、知り合いが先に「結婚することになったんだ。〇〇も頑張ってね。 応援しているよ。」などと言われた時に「頑張ってって何?あの態度。」「応援しているって何?自分を上から目線で・・」そのように思うこともあるのではないでしょうか?
そんな時は「バカにされた」と感じる人もいるのではないでしょうか?例え相手は全くそんな気持ちもなくて何気なく言ったにも関わらずです。
そのように「バカにされたと感じる」時は、他人の幸せを喜べないでしょう。
自分の悩みを相手に先に解決された
「自分の悩みを相手に先に解決された」は他人の幸せを喜べない人の特徴の一つです。
〝自分は彼氏が出来ないのに、相手の方が彼氏が出来た・・。〟という状況で、自分の悩みを相手に先に解決された時には、他人の幸せを喜ぶことはできないでしょう。
相手が先に解決しようと自分が先に解決しようと、どちらでも良いものですが、他人の幸せを喜べない人は自分が先に解決したい人が多いものでしょう。
自分の問題に気付いていない
自分自身の問題が原因で自分は幸せになれず、他人ばかりが幸せになるように感じる人も多いと思うな。
他人の幸せを喜べない人の特徴の一つは「自分の問題に気付いていない」です。
「自分の周りがどんどん幸せになっていくのに、自分はさっぱり幸せが巡って来ない・・」と考える人も多いのではないでしょうか?そのような人はもしかすると、自分自身に問題がありそれに気づいていないのかもしれません。
例えば、転職を繰り返す人の中には、人間関係がうまくいかないことが大きな原因となっている場合もあるでしょう。そして「自分が働くところでは必ず人間関係で苦労する」などと考えているかもしれません。
ですが、自分自身に対して甘くて仕事を真面目にやっていないことが原因で、周囲から疎まれたりするのが現状というケースもあるでしょう。
このような根本の原因であるにも関わらず、それに気付かずに「自分は運が悪い。周りは運がいい人ばかりで羨ましい」などと思い、他人の幸せを喜べなくなる人もいるでしょう。
行動力が不足している
「行動力が不足している」のは他人の幸せを喜べない人の特徴の一つ
「周りはどんどん経済的に豊かになっていくのに、自分には金銭的な幸せが訪れない・・周りの奴らが憎くて仕方がない・・」などと考えている人も多いかもしれません。ですが、この背景には自分自身の行動力が不足していることがあるかもしれません。
経済的に豊かになろうと思えば、何かの学習をしたり、様々な情報を集めて行動に移さなければならないでしょう。
そういったことを全くせずに「自分のところに富が向こうからいつやってくるのだろう?」と考えていれば、いつまでたってもその瞬間は訪れないでしょう。
その一方で、周りが積極的に行動していれば、周りは豊かになるばかりでしょう。そして、最終的に他人の幸せを喜ぶことができなくなってしまうのです。
幸せに対する執着が強い
願えば願うほど、それがドンドン遠ざかるなんてことはあると思うわ。
他人の幸せを喜べない人の特徴の一つは「幸せに対する執着が強い」です。
執着すればするほど、 それがどんどん遠ざかってしまうことが多いのが世の中の摂理ではないでしょうか?自分が幸せになりたいと思えば思うほど、自分の周りの幸せが気になって仕方がないでしょう。
例えば、自分が恋愛面において幸せになりたいとしましょう。その思いが強ければ強いほど、彼氏が出来たり結婚した人のことが気になるのではないでしょうか?
そして、自分以外の人がドンドン幸せになっていくように思うのではないでしょうか?それが酷くなると、他人の幸せを喜べなくなってしまうのです。
幸せに対する執着心はほどほどにした方が良いのかもしれません。
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まとめ
いかがだったでしょうか?他人の幸せを喜べない人の特徴は以下になります。
他人と自分を比較する・自分に自信がない
ひがみっぽい・劣等感が強い
物事を勝ち負けで考える・見下す意識が強い
相手に対する愛情がない・現状が良くない
バカにされているように感じる
自分の悩みを相手に先に解決された
自分の問題に気付いていない・行動力が不足している
幸せに対する執着が強い
他人の幸せを喜べない人は、自分の現状に問題がある時や、自分の考え方に何か問題がある時でしょう。そのような時は、自分の問題についてジックリ考えてみたり、自分の考え方を改善する為の良いタイミングかもしれません。他人の幸せを心から喜べるような自分になりたいものです。
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