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白黒つける メリット デメリット

人生

白黒つける メリット デメリット

ピゴシャチ
ピゴシャチ

職場の同僚が何でも白黒つける人で皆困っているよ。

イタチ
イタチ

どのように困っているの?

ピゴシャチ
ピゴシャチ

その人の存在のせいで、争わなくてもよいような争いがよく起きるんだ。

イタチ
イタチ

なかなか難しいね・・。白黒つけるメリット、デメリットは何かな?

白黒つける メリット

相手がこちらの考え・立場を理解できる

白黒つけるメリットの一つは「相手がこちらの考え・立場を理解できる」です。

「この人の本音は何なのか今一つわからないな・・」「この人は我々と同じ立場なのか?」などと考えることはありませんか?

様々なタイプの人が働く職場で、相手の本音が掴めない事はよくあることです。

白黒つけるメリットの一つは、自分の主張をハッキリさせることで相手がこちらを見た時に、考え、立場を理解できることです。

意見の裏表がないことを明確に出来る

裏表がない人は確かに信用できるタイプかもしれないな・・

「意見の裏表がないことを明確に出来る」のも白黒つけるメリットの一つです。

同じ職場の人が、職場では笑顔で相手に同意していたにも関わらず、SNSでは言っていることが真逆のことがあります。人間の本音は見た目だけではわからないことがあります。裏表がある人がいるものです。

白黒つけるタイプの人は、このような表の顔と裏の顔がありません。ですから、このタイプの人は、白黒の決着がついた時に、自分の意見がどちらであるか?裏表どちらであるのか?を周囲の人に明確にすることが出来ます。

いつもこのような態度を明確にしている人は、信用できる人と見られることが多いかもしれません。

協調するために余計なエネルギーを使わない

白黒つけるメリットの一つは「協調するために余計なエネルギーを使わない」です。

白黒をハッキリさせない人は、平和主義で身の周りの人と意見が違う時でも、協調することを考えて行動するものです。

ところが、この協調を重視した考え方をすると、相手や周囲に対して大変気を配る事となり非常に疲れるものです。協調性のある人は、雰囲気を乱さない事を優先するために、自分が我慢を強いられたり、他者を落ち着かせることにかなりのエネルギーを使う事となります。

白黒はっきりさせる人は、このような余計なエネルギーを使わないで済みます。

決断を迅速にできる

スピーディーな決断を迫られる時があるよね。

「決断を迅速にできる」のは白黒つけるメリットの一つです。

物事の決定が迫られる時に、選択肢が白、黒と二つに分かれていれば、決断をするのに時間がかからなくて都合が良いでしょう。

物事を実際に決定しようという時に、完全に黒でも白でもない人がいます。何かについての自分の考えが、9割は黒であれど、1割は白という人もいます。また、そのバランスが半々くらいの人もいるかもしれません。

物事を2つのどちらかで決定しなければならない時に、このような人の事を配慮しようとすると、時間と手続きが増えて仕方がないでしょう。

例えば、白黒をつけることが恋愛においてはあるものです。別れるのか別れないのか? 結婚するのかしないのか? などといった場面です。白黒つける女性がリードし、素早い決断を優柔不断な男性に促すことが出来ます。

白か黒かどちらかを迫ることで、決定スピードを上げることが出来ます。

強いイメージを持たれる

白黒つけるメリットの一つは「強いイメージを持たれる」です。

何かに対して、はっきりしない考え方をすると、弱弱しいイメージを持たれたり、優柔不断であるように相手には映るかもしれません。

一方で、白、黒ハッキリと自分の考え、立場を明確にする人は強いイメージを持たれるでしょう。決断力がある人だという印象を相手に与えることとなるでしょう。

白黒つける デメリット

ライン引き出来ない存在はどうするか?

白黒つけるデメリットの一つは「ライン引き出来ない存在をどうするか?」です。

全ての物事を白か黒で明確に出来ることもあれば、出来ないこともあります。

例えば、何かについて意見を求められた時に、白も黒も両方含んだ考え方をする人がいます。このような考え方をする人にとっては、ライン引きをすることは非常に難しくなるでしょう。

白黒つけることによるデメリットはこのように、ライン引きを明確に出来ない時にどう処理するか?という問題が残る事です。

無用な敵を作る

敵は出来るだけ作りたくないわ。

「無用な敵を作る」ことも白黒つけるメリットの一つです。

白黒決着を付けないことで、うまく保たれる人間関係というものがあります。

ところが、白黒ハッキリさせようとすると、このような曖昧な態度や姿勢を優先した人間関係を維持することが難しくなります。結果として無用な敵を作ることになりかねません。白黒つけたがる性格の人が損をする部分です。

敵を作りたくないと思う時には、無理に白黒を明確にする必要はないでしょう。

余計な衝突を生み出す

白黒つけるデメリットの一つは「余計な衝突を生み出す」です。

白黒をハッキリさせた結果、敵が生まれてしまうと衝突してしまうことがあります。例え敵だと思っていても、お互い我慢し、戦いを避けることが出来れば良いかもしれません。

ですが、目の前の相手が敵となれば、理性的なふるまいを出来る人はなかなかいないのではないでしょうか?

白黒つける人は、無用な戦いをするように自ら誘導してしまう傾向があります。これは損な事です。

白黒つけようとする時は、状況によっては衝突した際にどのように回避するか?まで予め考えておいた方が良いかもしれません。

グレーと言う選択肢が無くなる

グレーという選択肢のおかげで助かることも多いわ。

「グレーと言う選択肢が無くなる」のは白黒つけるデメリットの一つです。

何か意見を言う時や、自分の立場を示す時に、白黒完全にどちらであるとも言えない時があります。そんな時には、グレーと言う選択肢が便利なものです。

日頃から白、黒を明確にする立場を取っていると〝曖昧なことを言う人ではない〟〝ハッキリと自分の立場を示す人だ〟というイメージが出来上がり、グレーと言う選択肢を提示することが厳しくなるかもしれません。

また、白黒つける思考を繰り返していると、曖昧なものの考え方に切り替えることが難しい時もあるでしょう。

相手にも白か黒を強要するようになる

白黒つけるデメリットの一つは「相手にも白黒を強要するようになる」です。

自分が白か黒をハッキリしたがる考え方になると、そうではない人に対して「どうして、曖昧なことばかり言うのだろう?」「この人は、自分の敵であるのか?味方であるのか?良く分からない」などと悪いイメージを持つものではないでしょうか?

物事を二分化して考えることが習慣となると、相手にも同じ考え方を強いることが増えてしまうかもしれません。必ずしも自分と同じ考え方をする人ばかりではないと、心に留めておいた方が良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?白黒つけるメリットは以下になります。

 

相手がこちらの考え・立場を理解できる

意見の裏表がないことを明確に出来る

協調するために余計なエネルギーを使わない

決断を迅速にできる・強いイメージを持たれる

 

白黒つけるデメリットは以下になります。

 

ライン引き出来ない存在はどうするか?

無用な敵を作る・余計な衝突を生み出す

グレーと言う選択肢が無くなる

相手にも白か黒を強要するようになる

 

白黒つけることにはメリットもあり、デメリットもあります。二つの側面を知る事で白黒つけたがる人、逆にそれを避けたがる人の考え方が分かるようになるのではないでしょうか?

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