家事をうまくこなす13の方法
家事をこなすのが上手だね。
必要に迫られて段々上手になってきたと思うな・・。最初は失敗ばかりだったよ。
家事をうまくこなす方法
何をするべきかを知る
家事をうまくこなす方法の一つは、何をするべきか 知ることです。
家事をうまくこなせなくて駄目だな・・・ 家事だけで毎日終わってしまう気がするな・・・と悩むことはないでしょうか?
家事は非常に広範囲に及びます。掃除、洗濯、炊事、買い物・・範囲が広いので、全てをこなすのは大変なものです。
そんな時に、自分の思い付きで家事をやると、際限がなくなってしまいます。手を抜けばとことん手を抜けるが、きちんとやろうとすれば、際限がなくなります。
そこで、まず何をするべきかをキチンと知る必要があります。
そこでメモをしていくことが大事です。1週間の中で必要な行動をメモ帳に書き出してみましょう。そして、それぞれの行動に必要な時間、必要頻度ををざっくりで良いので、書き出してみます。メモをする事で、具体的に何をするべきか分かります。
《掃除》
・台所シンク磨き(3分/週1)・台所排水溝(5分/週1)・キッチン周りの掃除(5分/週1)・トイレ掃除(5分/週3)・ゴミまとめ(5分/週2)
・洗面台の掃除(2分/週1)・洗面台鏡磨き(1分/毎日)・お風呂浴槽掃除(3分/週1)・お風呂の床磨き(3分/週1)
・お風呂の排水溝掃除(3分/週1)・玄関掃除(5分/週1)・各部屋の掃除(1部屋辺り20部~1時間・ルンバ/毎日)
・フローリング水拭き(1部屋辺り20分~1時間・ブラーバ)
《洗濯》
・衣服(50分/毎日)・衣服を干す(5分~10分/毎日)・衣服をたたみ収納(5分/毎日)・足ふきマット(50分/月2)
《買い出し》
・食料品(40分・近所スーパー/週1)
・生活雑貨品(30分・近所ドラッグストア及び近所のスーバー/月2)
《料理》
毎日30分~1時間程度
《食器洗い》
毎日1時間(食洗器)
コツコツやる
家事の基本はコツコツ、少しずつね。
家事をうまくこなす方法の一つは、コツコツです。
家事に必要な行動がザックリ分ったら、それを毎日少しずつコツコツやることです。
ここで大切なのは、各部屋掃除(ロボット掃除機)、洗濯、洗濯物を干す、洗濯物をたたみ収納、洗面台鏡磨き など(毎日必須作業)以外は、それぞれの行動を合計し10~15分程度になるよう合計してみることです。
台所シンク磨き(3分/週1)+台所排水溝(5分/週1)+キッチン周りの掃除(5分/週1)
合計10分~15分の作業を毎日コツコツとこなすことで、肉体的負担、精神的負担をかなり減らすことができます。そして「家事をうまくこなせない」という罪悪感から逃れることが出来ます。
10分~15分の作業を一気にやることがしんどい場合は、朝、昼、夜など自分のスケジュールに応じて、分散することで、更に効率よく進める事が出来ます。
習慣化する
習慣化すると案外家事はこなせるものだね。
家事をうまくこなす方法の一つは習慣化です。
毎日やるべき行動が分れば、後はそれを曜日ごとに決めておき、毎日実行して習慣化することです。
日曜日:お風呂浴槽掃除・風呂の床磨き・食料品買い出し・衣類洗濯・衣類洗濯干し
炊事・食器洗い
月曜日:衣類洗濯・衣類洗濯干し・炊事・食器洗い・洗面台鏡磨き
各部屋掃除ロボット掃除機・炊事台所シンク磨き・台所排水溝・キッチン周りの掃除
火曜日:トイレ掃除・衣類洗濯・衣類洗濯干し・炊事・食器洗い・洗面台鏡磨き
各部屋掃除ロボット掃除機
水曜日:衣類洗濯・衣類洗濯干し・炊事・食器洗い・洗面台鏡磨き・各部屋掃除ロボット掃除機
木曜日:トイレ掃除・衣類洗濯・衣類洗濯干し・炊事・食器洗い・洗面台鏡磨き
各部屋掃除ロボット掃除機
金曜日:フローリング水拭き・衣類洗濯・衣類洗濯干し・炊事・食器洗い
洗面台鏡磨き・各部屋掃除ロボット掃除機
土曜日:玄関掃除・トイレ掃除・衣類洗濯・衣類洗濯干し・炊事・食器洗い・洗面台鏡磨き
各部屋掃除ロボット掃除機
自分のやるべきことを曜日ごとに決めておき、実行していくことです。時間もそんなにかからないため、家事に追われることは少なくなるでしょう。
家族で分担
ママ お箸をテーブルに置いたよ。
家事をうまくこなす方法の一つは家族の協力です。
家族のいる方が「外で働きながら一人で家事をこなすのはかなり大変でしんどい・・」そのように考える人はかなり多いのではないでしょうか?
家族の人数が増えれば増えるほど、食事準備の量、洗濯の量・・など量がとにかく増えます。それだけでも負担が増えます。このような状況下で色々なことを一人でやるのは、かなり大変です。
家族にきちんと状況を説明し、家事を分担してもらうことでしょう。トイレ掃除、風呂掃除は旦那さんがやり、洗面台掃除はお姉ちゃん、衣服をたたむのは妹・・などという具合です。
子供がいる家庭の場合、子供が小さい時から、そのようなことを少しずつさせておくと、それが当たり前だと思うようになり、協力をお願いしても抵抗されるようなことも無くなるでしょう。
タイミングを考える
家事をうまくこなす方法の一つはタイミングを考えてみることです。
例えば、私にとってお風呂の床を磨くタイミングで一番良いのは、湯につかって出た後です。お風呂の床の汚れがお湯でふやけた状態になり、そしてシャンプー、ボディーソープの泡などで、更に汚れが落ちやすくなっています。こんな時に床をブラシで軽くこするだけで、簡単にきれいにすることが出来ます。
また、裸の状態で掃除をしているので、例え水や泡などが身体についてもスグに洗い流す事が出来ます。服を着ている時にやると、濡れたり、場合によっては洗濯する必要が出ることがあるかもしれません。そうなれば二度手間です。
床を水拭きするタイミングは夜中です。床拭きロボットブラーバは音が静かです。ですから、夜中に使っても騒音の問題が起きません。また、日中にこれをやったとしても、家族がスグに汚してしまうこともあります。夜中にやることで、効率よく出来ます。
洗濯のタイミングも、例えば夏の場合汗をかくので、家に帰宅後にすることで清潔に保つことが出来ます。汗染みを防止したり、帰宅後にエアコンをつけることが出来るので、部屋干しにしても匂いが出ないなどのメリットがあります。
このように、ちょっとタイミングを変えるだけで、家事をこなすのがラクになる場面があります。実践しながら、自分にとって最適なものを選ぶと良いでしょう。
自動化する
ロボット掃除機に救われているわ。
家事をこなす方法の一つは、自動化できるものは自動化することです。掃除 効率化の一つの方法です。
ロボット掃除機、ロボット拭き掃除機、食洗機、自動調理器 など自動化できるものはなんでも自動化してしまいましょう。
多少費用がかかるものもありますが、数年で元を取れるようなものです。一度に全部買いそろえると大変ですから、必要なものから買えば良いでしょう。家事の精神的負担を考えると、自動化できるものはした方が気楽になります。
私が買って一番良かったものは、ロボット掃除機です。これがあるだけで、家の中はいつもピカピカ、埃がたまらないのが特に素晴らしいのです。
お金で解決
たまにお金を使うのもありだね。
家事をうまくこなす方法の一つはお金で解決です。
家事代行サービスなども、金銭的に許すのであれば良いでしょう。
炊事に時間をかけたくない日は外食もありです。また、ちょっとしたお弁当やお惣菜を買ってくるのもありです。デパ地下、スーパーではそれらが夜のある時間以降タイムセールで安く買えるので、お財布にも優しいです。
近くに自分の親がいて関係が良好であれば、家に来てもらい、月に何回か家事をやってもらう手もあります。ただでやって貰うのは気が引けるので、少しお金を払うと良いでしょう。おばあちゃんは孫がいれば顔を見たいものです。そして孫はおばあちゃんの手料理を食べることも出来ます。自分の知り合いであれば、安全の観点からも良いのではないでしょうか?そして家事代行サービスよりも安く済むでしょう。
お金で解決する方法も、家事をうまくこなすためには有効でしょう。
時間短縮お助けグッズを利用
朝食はコーンフレークで助かるわ。
家事をうまくこなす方法の一つは時間短縮お助けグッズの利用です。
こう聞くと、凄いものに聞こえますが、どこにでもあるような一般的なものです。主に食事になりますが、コーンフレーク、冷凍食品、カップ麺などです。
例えば、私は朝ごはんはコーンフレークを主に食べています。理由の一つは、準備に手間がかからない、食べるのに時間がかからない、後片付けに時間がかからない、ついでにカロリーコントロールの為の計算し易いからです。私は牛乳をかけずに食べるので、容器も殆ど汚れませんし、高カロリーにもなりません。
時々、お茶漬けにする時もあります。冷凍しておいたご飯を電子レンジで解凍している間に、顔を洗ったりしています。火の心配がないので、放置でラクです。また、お湯を入れる時も、計量カップで必要量だけ入れて沸かすので、すぐに沸騰し、キッチンにいる時間も短くてすみます。
冷凍食品も時間短縮の為には便利です。よく食べるのが、冷凍うどんです。3分半位レンジにかけておいて、玉子を入れたり、めかぶ、鰹節などをいれたりして食べることを週1位します。レンジが動いている3分半の間に、台所周りを掃除したり、別の作業をしたりすることが出来るので、非常に時間短縮になります。
毎日こればかりしていると栄養の偏りなどの心配もありますが、週に1度や月に数回程度であれば問題はないでしょう。
余計な作業を増やさない工夫
余計な作業を減らさないと。
家事を可能な限り効率よくやるためには、余計な作業は増やさないことです。余計な作業を増やすものには以下のものがあります。
・床が散らかっている→掃除機掛け、ロボット掃除機をうまくできない。
・キッチン周り掃除を長期間放置→こびりつきを落とすのに時間がかかる。
・風呂の鏡磨きを長期間怠る→水垢落としで大変なことになる。
・食べた皿を水や洗剤につけておかない→こびりつきを落とすのに時間がかかる。食洗器だけでキレイにならない。
経験的に「これをサボると後々時間がかかることになる」と思うものは、それを避ける工夫が必要です。
隙間時間を利用する
隙間時間は馬鹿に出来ないわ。
家事をこなす方法の一つは隙間時間でやることを増やすことです。
例えば、私の場合、月一で出かける用事がある時に、電車を利用することがありますが、待ち時間が長い時に、駅近くのドラッグストアでついでに買い物を済ませることもあります。待ち時間を潰すのに最適な時間であるからです。
また、日曜日などは起床直後の頭が回っていない時に、洗面台を磨いてみたりします。こうしている間に頭が回ってくるので最適です。
隙間時間の過ごし方の一つとして家事を検討してみましょう。
同時並行を考える
あれとこれは一緒にやれるな。
家事をうまくこなす方法の一つは同時並行です。
例えば、料理を一品作っている間に電子レンジでもう一品出来れば、時間は少なくて済みます。
料理をしている間に、洗濯をしたり、ロボット掃除機を稼働させたりすることが出来ます。また、休みの日に、家族全員に5分間程度一斉に作業を1つお願いするのでも良いでしょう。
お父さんはトイレ掃除、お兄ちゃんは階段掃除、弟は玄関掃除、お母さんはキッチン磨き という風に5分間で出来ることをお願いしてみるのも良いでしょう。
作業をやりながら改善する
掃除はこの順番で、洗濯はあの洗剤を使う方が良いわ。
家事をうまくこなす方法の一つは、作業を少しずつ改善することです。
家事を習慣化すると、次第に慣れ作業効率が上がり、時間を短縮することが出来ます。それと同時に問題点が見つかることがあります。そういった部分を少しずつ改善すると更に効率が上がるようになります。
例えばトイレ掃除ですが、以前は毎日やっていましたが、これを週3~4回位にしました。トイレ掃除シートで便器や壁など全てを毎日磨いていましたが、これは週2回位で十分であることがわかりました。
それ以降、トイレシートを使う日と日の間に、泡タイプのスプレーをトイレットペーパーに軽くつけ、便器や床を軽く拭く日を週2回ほど設けました。こうすることで、トイレシートを使う量も格段に減り、いつも清潔で、掃除時間も減りました。
また、トイレ掃除グッズも、実際に使ってから使いやすさがわかり、便利なものに買い替えることで効率を上げることが出来ます。
このように日常的に家事を行う事で、さらに効率的に家事を改善していくことが出来ます。
完璧でなくとも自分を責めない!
完璧でなくともどうにかなるわ。
家事をうまくこなす方法の一つは、完璧でなくとも自分を責めないことです。
育児をしていたり、外に働きに出ていれば、家事を完璧にこなそうとするのは大変なことです。そんな時に「私は完璧に家事が出来なくて駄目だ・・」と思って自分を責める必要はないでしょう。
自分が思っていることの7割位出来ていれば良いのではないでしょうか?また、7割出来ていれば、とりあえず、家の中はある程度清潔に保たれ、栄養もどうにかなり健康上の問題もないでしょう。自分を責め、精神的に病んでしまう方が大変なことです。
旦那さんや家族もその辺りのことを理解するべきでしょう。「家事も満足にできない」と冷たい言葉をかけるのはなく「何か手伝えることある?」と声をかけてあげることで、お母さんや奥さんは救われるのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?家事をうまくこなす方法の一つは以下になります。
何をするべきかを知る・コツコツやる・習慣化する・家族で分担
タイミングを考える・自動化する・お金で解決
時間短縮お助けグッズを利用・余計な作業を増やさない工夫
隙間時間を利用する・同時並行を考える・作業をやりながら改善する
完璧でなくとも自分を責めない!
家事をうまくこなすのは大変なものです。まず自分が出来ることから少しずつ習慣化し、ゲーム感覚でこなせるようになるとこっちのものです。ですが、無理は禁物です。無理をし自分を追い詰めてしまうと家事を余計にこなせなくなってしまうことにもなりかねません。気楽にやってみましょう!
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