保身に走る人10の特徴
保身に走る人を見かけることがあるね。
そうだね。色々な保身を目撃したよ。衝動的なものから用意周到なものまで色々あると思うな。
保身に走る人の特徴は以下になるよ。
保身に走る人の特徴
正直な人や真面目な人の立場からみると、保身に走る人の心理が理解できないことが多々あるのではないでしょうか?保身に走る人の特徴が分かれば、そんな人達の心理が分かるのではないでしょうか?
言い訳をする
保身に走る人は言い訳をするわ。
「言い訳をする」のは保身に走る人の特徴の一つです。
保身に走る人は、言い訳をする能力が天才的という人も多いのではないでしょうか?
何か問題がある時に「ああだこうだ」と言い訳ばかり並べる人がいるものです。このような人は基本的に「自分で責任を取る」ことがまずないと言っていいでしょう。ですから、言い訳を並べて難局を乗り切ろうとするものです。言い訳を冷静に聞いていると、論理が破綻したりしていることもあるものです。ごまかす人と言っても良いでしょう。
強い者には逆らわない
保身に走る人の特徴の一つは「強い者には逆らわない」です。
この世の中は、一部の権力者が世の中を支配するような構造が多いのではないでしょうか?そういう状況において自分の身を守るためには「強い者には決して逆らわない」と考える人も一定数いるでしょう。
強力な権力を持った人に目をつけられてしまうと、将来的に困ったことになることもあるのではないでしょうか?そのような目に遭わない為には、強いものに好かれる工夫も必要になるでしょう。自分が強くなるまで権力者に従い、それを上回る立場になったときには、思うがままにすることもできるのですから、我慢することもあまり苦労に感じなくなる人もいるのではないでしょうか?
要領が良い
保身に走る人は要領が良いね。
「要領が良い」のは保身に走る人の特徴の一つです。
保身に走る人は、少しイヤミな言い方かもしれませんが、非常に要領が良い人と言えるのではないでしょうか?
言い訳を言うタイミング、人を裏切るタイミング、上司に媚を売るタイミング、逃げ出すタイミング等々ありとあらゆることにおいて、自分に最大の利益をもたらすように行動する要領に驚かされることが多いのではないでしょうか?
このようなずるさを他の人に目撃されると「非常にずるい人」と言うレッテルを貼られてしまうでしょう。
あいまい
保身に走る人の特徴の一つは「あいまい」です。
ドラマなどを見ていると、以下のようなシーンがないでしょうか?
「別に僕は辞めてくれって言うのではないんだよ。だけど君、僕が言いたいことわかるよね?」などと上司が言っているシーンです。相手に曖昧な表現をして、辞職を迫っているようなシーンです。
ストレートに言えばいいものを、曖昧な表現で表そうとするのは「自分の身を守りたい」「相手から恨みを買いたくない」など、自己保身に走りたい心理があるからではないでしょうか?
困ると逃げる
「困ると逃げる」のは保身に走る人の特徴の一つです。
保身に走る人は逃げ回るような人が多いのではないでしょうか?
不祥事を起こした企業の社長が、メディアを避け逃げ回る姿を見たことがないでしょうか?また、世間から叩かれるような問題行動をした有名人が雲隠れをするという事はよくあるのではないでしょうか?
逃げることのメリットの1つは、時間が経てば世の中が忘れてくれると言う事でしょう。自分が逃げ回っている間に、別の大きな問題が起きれば、関心はそちらに移ります。怒りの矛先をうまくかわすことができるものです。保身に走る人はこの辺を熟知しているのではないでしょうか?
責任転嫁をする
保身に走る人の特徴の一つは「責任転嫁をする」です。
人間関係で不信感を抱いてしまう行動の1つに、誰かから責任転嫁をされることではないでしょうか?これは非常に腹が立つものです。
身勝手な人は自分の身を守るためなら、平気で人を裏切るような真似をするものです。これはもちろん良いことではありません。信用を失う行為ですが、保身に走る人はまず責任転嫁をし、その場を逃れようとする人が多いのではないでしょうか?
見て見ぬふりをする
見て見ぬふりをして自分を守る人もいるね。
「見て見ぬふりをする」のは保身に走る人の特徴の一つです。
保身に走る人は、本来報告しなければならないことを、見て見ぬふりをすることや知らないふりをすることが多いのではないでしょうか?
例えば、自分が責任者となっている部署で大問題が起きているとしましょう。下手をすれば、警察を呼ぶ必要まであるのに、自分があと2年間ぐらい我慢すれば、別の部署に異動すると言うことが明らかな状態であれば、大問題に対し見て見ぬふりをする人もいるのではないでしょうか?
下手に報告をし、自らの責任が問われたり、キャリアアップをする上で汚点になる可能性があるのであれば、黙って見て見ぬふりをしているほうが得であるでしょう。
隠蔽しようとする
保身に走る人の特徴の一つは「隠蔽しようとする」です。
保身に走る人は隠蔽しようとする人が多いのではないでしょうか?
何か不祥事がある時に、それが明るみになれば、自分の判断が間違っていると追及され、自分のキャリアを傷つけてしまうことがあります。隠蔽できるものなら隠蔽し、隠し通そうとする人も多いのではないでしょうか?
もし、仮にバレた時には、大声ですすり泣きながら「大変申し訳ありません!」などと言いながら、ごまかしてしまう人も多いのではないでしょうか?
リスクを避ける
保身に走る人はリスクは避けたいわね。
「リスクを避ける」のは保身に走る人の特徴の一つです。
たった1つの問題行動や失言が、自分の出世に響くことがあるものです。保身に走る人の特徴の一つはリスクをできるだけ避けようとすることではないでしょうか?
もし、リスクが及ぶような仕事や状況が自分に降りかかってきそうなら、他の人に任せてしまうことも多々あるのではないでしょうか?
例えば、営業成績がなかなか上がらない地域で営業所長のポストがちらついているとしましょう。一番おいしいやり方は、営業成績が上がる頃までの地ならしを他の人にさせ、成績がメキメキと上がる頃に自分が所長となり、功績をうまく収めることではないでしょうか?
もし地ならしの段階で所長についてしまい、さしたる成果を上げることができなければ、自分の評判だけを傷つけ、将来の出世に響くこともあるでしょう。保身に走る人はその辺のことをうまく計算し、手間のかかる準備を他の人に任せるようにうまく仕向けるものでしょう。
強い者を見極める目がある
保身に走る人の特徴の一つは「強い者を見極める目がある」です。
保身に走る人を見ていると、強い者を見極める能力が凄いと思う事は無いでしょうか?世渡りをうまく進めていくためには、誰が一番力を持っているのか?ということを冷静に分析する力が必要なものです。
一番強い人に媚びへつらい、気に入られることになれば、その先は安泰であると考えるのでしょう。会社の人事などは一人の声で決まると言うことがあるのではないでしょうか?「私は〇〇部署で働きたいのです」と権力者にうまく擦り寄ることができれば、自分が希望するところで働いたり、出世が保障されると言うことが多々あるのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?保身に走る人の特徴は以下になります。
言い訳をする・強い者には逆らわない
要領が良い・あいまい
困ると逃げる・責任転嫁をする
見て見ぬふりをする・隠蔽しようとする
リスクを避ける・強い者を見極める目がある
誰しも保身に走りたくなることはあるのではないでしょうか?ですが、そのように思ったときには次のようなことを考ることが必要になるでしょう。一つ目は、保身に走った結果、後で後悔する事は無いのだろうか? 二つ目は、保身に走った結果、他者からの信頼を大きく失う事はないのであろうか?と言うことです。どちらの場合でも、自分自身が嫌になってしまうのであれば、保身に走らないほうが良いのではないでしょうか?
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