自慢する人10の特徴
自慢する人の話に付き合うのは苦手だな。
そうだね。そんな話を聞いても面白くないよね。
自慢する人の特徴にはどのようなものがあるかな？
自慢する人の特徴
劣等感が強い
劣等感が強い人ほど自慢したくなるんじゃないかな？
自慢する人の特徴の一つは「劣等感が強い」です。
自慢ばかりする人を観ていると“劣等感の強い人だ”と思うことはないでしょうか？
「私は飛行機はファーストクラスしか乗らないの。」「私は家を幾つか持っているの。」「小学校の時は学年で１番か２番の成績だったの。」などと言う人の話を聞いていると「立派で大したものだな。だけど、どうしてそんなことをワザワザ周囲に言うのだろうか？」と思うでしょう。
どんなに相手が手にしているものが大きくても、本人の劣等感が強ければ、自慢することによりその劣等感を補いたいのではないでしょうか？
プライドが高い
「プライドが高い」のは自慢する人の特徴の一つです。
自慢する人はプライドが高いことが多いものです。周囲からみれば、取るに足らないような存在であるのにも関わらず、自分の凄さをしきりにアピールしたがるものです。その背後にはプライドが見え隠れします。
若い人であれば「俺ってこんなに凄いんだぜ・・」などと言ったり「私って頭が良い人だと言われるんです。」などと露骨にアピールするものです。そして、そこにはプライドの高さが見え隠れします。
負けず嫌い
負けず嫌いが強すぎる人は自慢することが多いと思うわ。
自慢する人の特徴の一つは「負けず嫌い」です。
自慢する人は、心の何処かに負けず嫌いな意識があるのではないでしょうか？相手に負けていても別に気にも留めないような人であれば、自慢したい気持ちになることはないでしょう。
負けず嫌いな人は、とにかく人と張り合おうという意識が強いものです。そのような意識が強ければ、自然に自慢し始めるのではないでしょうか？
誇れるものがない
「誇れるものがない」のは自慢する人の特徴の一つです。
「うちの主人は〇〇なの。」「親戚が〇〇なの。」などと自分の身近な人の自慢をする人はいないでしょうか？
このようなタイプの人の話を聞いていると「周りが凄いのは分かったけれど、あなたはどうなの？」と思うことがあるのではないでしょうか？
自分に関して誇れるものが無い人は、大抵身内の自慢をすることが多いのではないでしょうか？周りの凄さをアピールすることによって、自分に関して誇れるものが不足している状況を補いたいのかもしれません。
人を見下したい
自慢する人の特徴の一つは「人を見下したい」です。
もともと根性が曲がっているのか、何かの拍子でそうなったのかは分かりませんが、自慢する人は少し歪んでいる人と言えるでしょう。ですから、人を見下したい気持ちを抱えていることが多いものです。
自慢をする人を観察していると、だいたい人を見下す人であることが多いと思わないでしょうか？
例えば「こんなことを言って君は理解できるかどうかわからないけれど・・」などと、知識を披露し自慢する人がいます。その物言いは、人を見下した態度そのものです。
見栄を張りたい
「見栄を張りたい」のは自慢する人の特徴の一つです。
自慢する人は、見栄を張る人が多いのではないでしょうか？
学生の時に「私は高層マンションに住んでいるの」と会う度に言っていた人がいます。その家に遊びに行った人によれば、築年数は相当なもので「高層マンションと言えば確かに聞こえは良くなるな。別にどんなところに住んでいようが、本人が良ければそれで良いのに、どうしてあんな言い方ばかりするのだろうか？」と言っていたものでした。
自慢とも誇張された嘘ともいえる様な話ですが、見栄を張りたい意識がかなり強いのでしょう。
精神的に不安定
自慢したがる人は精神的に不安定な人が多いと思うな。
自慢する人の特徴の一つは「精神的に不安定」です。
自慢する人を観ていると、精神的に不安定な人が多いのではないでしょうか？それだけ、ストレスを抱えて生活しているのかもしれません。
心が不安定であれば、自分が劣等感を感じたり、弱気になってしまい、自分を鼓舞する行動が必要になったりするのではないでしょうか？
そんな時に良い方法の一つが、自慢することでしょう。自慢し、気分が良くなれば一時の清涼感を味わうことは出来るものです。
自尊心が強い
「自尊心が強い」のは自慢する人の特徴の一つです。
本当に品位があれば、自ら自慢をしなくとも人が勝手にそのように扱ってくれるものです。ところが、自慢をする人は本当の意味での品位がありません。
自慢をする人は人一倍自尊心が強いために、品位がある人として扱われなければ、納得いかなくなるものです。そのように扱われない現実を変えるために、自慢をするようになります。ところが、このようなことをすれば、ますます周りは敬遠するようになり、更にコンプレックスだけがくすぶるようになるものです。
肩身が狭い
自慢する人の中には肩身が狭い思いをしている人も多いと思うわ。
自慢する人の特徴の一つは「肩身が狭い」です。
周りが皆お金持ちの中で、自分の家が中流だと自然に肩身が狭い思いが湧いてくるのではないでしょうか？もし、そんな肩身が狭い思いをしていたら、自分の中の誇れるものを少しでも自慢したくなるのではないでしょうか？
「うちのパパは昔、凄くモテたの。」「親戚に由緒正しい家がある。」などと、少しでも自慢出来そうなものがあれば自慢したくなるのが自然な流れではないでしょうか？
肩身が狭くなければ、わざわざ自慢することもないでしょう。
短絡的
「短絡的」なのは自慢する人の特徴の一つです。
自慢をすれば人に嫌われたり、状況によっては命の危険に晒されるようなことを招く恐れもあるものです。ですから、仮に自慢できるようなものを沢山持っていても、賢い人はそのようなことは決してしないでしょう。
一方で、自慢する人は注意深さが無いと言えるでしょう。衝動的な感情についつい自慢話をして人から反感を買ったり、自分や家族の身に危険が及ぶようなことをしてしまいます。人から反感を買っても何も良いことはありません。そのような事を考えると、自慢をする人は短絡的な人と言えるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか？自慢する人の特徴は以下になります。
劣等感が強い・プライドが高い・負けず嫌い
誇れるものがない・人を見下したい・見栄を張りたい
精神的に不安定・自尊心が強い・肩身が狭い・短絡的
自慢する人は、心の中に満たされない気持ちがあるのでしょう。それが無ければわざわざ自慢したい気持ちになることもないでしょう。あたたかい気持ちで見守ると良いのではないでしょうか？ですが、そんなことばかりしていて疲れてくるようになったら距離感を持って接するのが良いでしょう。人間関係の距離感も大切です。
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