人が離れていく時10のケース
人が離れていくというのは、悲しいものだね。
そうだね。だけど、長い人生、人が離れることが良い時もあるのではないかな?
そうだね。人が離れていく時のケースは以下になるよ。
人が離れていく時のケース
失望した時
誰かに失望する時、その人の元から去りたくなるな。
「失望した時」は人が離れていく時のケースの一つです。
夫婦で約束をしていたことを片方が破ることがあるものです。
例えば「高額なものを購入する時は必ず相談してからにする。」と取り決めをしていたとしましょう。ところが、相談もなく片方が購入したとしましょう。もう一方は激高し、暫くしてまた平和になったものの、同じようなことを頻繁に繰り返され・・再び喧嘩となる・・・
このような状況を繰り返していると、いずれ片方が愛想をつかすこととなり、離れていってしまうでしょう。
相手と考え方が大きく変わった時
人が離れていく時のケースの一つは「相手と考え方が大きく変わった時」です。
学生時代、仲が良かった人達が、時間の経過と共に疎遠になるケースなどがあるでしょう。理由の一つは、相手と考え方が大きく変わったからでしょう。
例えば、結婚し子育てをしている同級生とキャリアを究めることを選択し独身でも幸せな女性では考え方が大きく異なることもあるでしょう。相手の事が別に嫌いではないけれど、考え方が大きく変われば、人が離れて行くことはよくあるのではないでしょうか?
波長が合わない時
波長が合わない人は、去っていくと思うな。
「波長が合わない時」は人が離れていく時のケースの一つです。
波長が合う人・合わない人がいるものです。相手と話していてもつまらない、また会いたいとは思えないというのは、自分にとって波長が合わない人と言って良いでしょう。
「理由は分からないけれど、一緒に時間を過ごしているのが苦痛でしかたない・・」という相手と会ったことがあるでしょう。人生を振り返った時に、別に相手も自分も嫌いではないけれど、何となく疎遠になった人がいるのではないでしょうか?そんな人は波長が合わない人でしょう。
波長が合わない人は、自動的に離れて行くものでしょう。
自分の能力が上がった時
人が離れていく時のケースの一つは「自分の能力が上がった時」です。
今の職場から逃げたいと思う人がいるのではないでしょうか?人間関係などに問題がなければ、それは自分の能力が上がった証拠かもしれません。
恵まれた会社が世の中にはあるものです。人間関係も良し、労働環境、給料も良しという会社です。その世界が好きな人は、そこにとどまり続けることになるでしょう。
ですが、自分の能力が上がれば「こんなにダラダラした環境では、自分はダメになってしまう。新たな刺激が必要だ。」と感じてしまうこともあるでしょう。
そうすると、今の職場や周囲の人間関係がドンドン遠くに思えるのではないでしょうか?人が離れていくように感じるものの、実は自分の能力が上がり、自分が距離感を置き始めている時かもしれません。
利用価値がなくなった時
相手を利用価値がないと判断すると、去る人もいるだろうね。
「利用価値がなくなった時」は人が離れていく時のケースの一つです。
親や兄弟や友人にたかる人間がいます。相手にお金がある限りたかり続けるでしょう。また、相手から色々手に入れている間は表面上は愛想の良い人になっているかもしれません。
ですが、たかり続けた相手にお金が無くなった時、たかる人間にとってはもう利用価値がない人になります。突然手のひらを返して冷たくなったり、寄り付かなくなったりします。「世の中 お金だな」と感じる瞬間です。
利用価値が無くなった時に人が離れて行くことは多々あるでしょう。
自分の能力が下がった時
人が離れていく時のケースの一つは「自分の能力が下がった時」です。
「今まで頼りにされていたのに、突然されなくなった・・」という時があるでしょう。そして、そのような時に人が去るように感じるのではないでしょうか?
スポーツの世界ではよくあることではないでしょうか?一流プレイヤーが加齢などをきっかけに成績が落ち始め、チームから戦力外とされるケースです。周囲の人間も一斉に離れ悲しい思いをすることもあるでしょう。
自分の能力が下がった時に人が離れて行くことは多々あるでしょう。
関わりたくない時
関わりたくない人からは人が離れるわね。
「関わりたくない時」は人が離れていく時のケースの一つです。
いつもネガティブな事ばかり考えていたり、愚痴や不満ばかり相手にこぼしている人がいるものです。不幸を呼ぶ女と呼ばれる女性がそのようなタイプでしょう。
このような人はやる気を奪う人でしょう。毎日平和に楽しく暮らしたい人にとっては、厄介で関わりたくない存在でしょう。相手が自分に対して、そのように感じた時は、人が離れていっても不思議ではないでしょう。
そうならない為には、まず否定的な言葉を使う事を止めることから始めるのが良いのではないでしょうか?
嫉妬した時
人が離れていく時のケースの一つは「嫉妬した時」です。
自分が良い学校に入ったり、良い会社に就職したり、お金持ちになったり、ハンサムな彼氏などと付き合うようになってから、長年の友人だと思っていた人から冷たくされたり、自分の元から離れていった経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
妬む人は、自分の嫉妬の感情をうまくコントロールできない時に、嫉妬の対象を見たくなくなるものです。結果として、その人から離れる行動を取ることがあるでしょう。
人が自分のところから離れる事は悲しいものですが、妬む人になるよりも、妬まれる人になる方が良いのではないでしょうか?
身の危険を感じた時
身の危険を感じたら人は誰でも去るものよね。
「身の危険を感じた時」は人が離れていく時のケースの一つです。
凶暴な人を見ると「このままこの人といると、いつか自分が怪我を負わされるかもしれない。」と感じるでしょう。また、ダメ人間が傍にいれば「このグループの連中と一緒にいると、自分も破滅してしまうかもしれない。」と自分の身の危険を感じる人もいるかもしれません。
また、相手がそのように自分に対して感じた時には、相手がそそくさと自分の元から去ってしまうこともあるでしょう。
連絡を取らなくなった時
人が離れていく時のケースの一つは「連絡を取らなくなった時」です。
「昔あんなに仲が良かったのになんだか疎遠になってしまったな・・」と感じたことは誰しもあるのではないでしょうか?お互い同じような境遇で、波長が合わないわけでもないけれど、気付けば疎遠になっていたというケースです。
これは純粋に、お互い日々の生活に追われ、連絡を取る機会が減ったことが理由であることが多いのではないでしょうか?ある程度の年齢になれば、仕事上の責任が増えるなどして、疎遠になってしまい、相手が自分から離れてしまったように感じることはよくあるのではないでしょうか?
定期的にメールや年賀状で連絡を取ることは大切な習慣なのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?人が離れていく時のケースは以下になります。
失望した時・相手と考え方が大きく変わった時
波長が合わない時・自分の能力が上がった時
利用価値がなくなった時・自分の能力が下がった時
関わりたくない時・嫉妬した時
身の危険を感じた時・連絡を取らなくなった時
人が去るのは悲しいものです。ですが、自分が成長した結果、人が自分の元を離れるのは長い人生の中で考えると良い事なのかもしれません。「人が離れる寂しさを時には味わうこともある」と腹をくくる覚悟も必要でしょう。自分が悪い方向へと進んでいない限り、それで良いのではないでしょうか?今度はその時の自分に似合った人を引き寄せることでしょう。
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