盗み聞きする人13の特徴
人の話を盗み聞きする人がいるよね。
そうだね。壁に耳あり障子に目ありというのは本当かも。
盗み聞きする人にはどのような特徴があるかな?
盗み聞きする人の特徴
人の事がとにかく気になる
人の事がとにかく気になる人がいるね。
盗み聞きする人の特徴の一つは「人の事がとにかく気になる」です。
「人の話をよくそんなに聞いているな・・」という人が身の周りに一人や二人はいるのではないでしょうか?そのような人達は、とにかく人の事を気にする性格でしょう。他人に興味がない人からすれば、実に不思議な存在かもしれません。
このような人達は、大概相手の服装や身に付けているものを気にかけたりすることから始まり、相手の話していることまで気になる性分でしょう。ですから、盗み聞きしていても不思議ではないかもしれません。
ゴシップ好き
「ゴシップ好き」なのは盗み聞きする人の特徴の一つです。
芸能人のスキャンダルがあれば、ネット、テレビのワイドショー、週刊誌などを見たり、読んだりするものですが、日常生活の多くの関心がゴシップに集中する人がいます。このような人は、とにかくゴシップ好きなのです。
ゴシップに対する関心は芸能人だけではありません。近所の人、職場の人など自分の周囲のゴシップを欲しがります。ですから、盗み聞きをして常にゴシップが無いか?無意識に探ってしまうのでしょう。根っからの噂話が好きな人なのでしょう。
周囲の状況を把握したい
今身の回りで何が起きているかな?
盗み聞きする人の特徴の一つは「周囲の状況を把握したい」です。
慎重な人や心配性の人は、不確定要素を恐れるものです。この不確定な部分を減らす方法は色々ありますが、可能な限り多くの情報を集め、状況を把握することでしょう。
人の話を盗み聞きしてしまうのも、人の話から自分にとって負の要素を予め排除できればそれに越したことはないと考える心理からでしょう。事前に誰かが話していることから、自分が将来被害を被りそうなことを判断することが出来れば、それに越したことはないものです。
弱みを握りたい
「弱みを握りたい」のは盗み聞きする人の特徴の一つです。
自分に楯突く人がいた時に、一番簡単に圧力をかける方法は相手の弱みを握ることではないでしょうか?
例えば、パワハラ上司がいたとしましょう。そして、この上司が会社のお金を使い込んでいることを知っていたとしましょう。この時、この上司にそれを直接言わなくても、「自分は秘密を知っているのだ」ということが相手に伝わっていれば、この上司は自分には実に優しく接するようになるかもしれません。
盗み聞きをする人は、何らかの弱みを握りたいと考える狡猾な人かもしれません。
自分がどう思われているか気になる
自分がどう思われているか気になる人がいるわね。
盗み聞きする人の特徴の一つは「自分がどう思われているか気になる」です。
「人からどう思われようがあまり気にしない」という人もいれば「人からの評価を気にする」人もいます。他人の目が気になる人です。〝自分がどのように思われているのか気になってしょうがない性格〟なのです。
このように他者からの評価が気になる人は、人が話していることが気になり、結果として盗み聞きしてしまうかもしれません。
注意深い
「注意深い」は盗み聞きする人の特徴の一つです。
注意深く人の話を聞いていると、気をつけなければならないことが分かることがあります。例えば「この人は口が軽い人だ。なんでも人のことをペラペラ話すのだ。そんな話は他人にしてはいけないのに。この人には迂闊に話すことが出来ないな。」といった具合にです。
盗み聞きする人はそれだけ注意深い傾向があるでしょう。
目の前の事に集中していない
盗み聞きする人の特徴の一つは「目の前の事に集中していない」です。
目の前の作業に没頭していると、人の話が耳に入ってこなくなることが多いものです。それだけ集中力が高まっている状態でしょう。こんな時は、人に呼びかけられても気が付かないこともあるのではないでしょうか?
盗み聞きする人は、集中しない状態でも目の前の作業をこなすことが出来るか、それに全く集中しておらず人の話を盗み聞きする余裕があるのかもしれません。
自分に有益な情報を求めている
「自分に有益な情報を求めている」のは盗み聞きする人の特徴の一つです。
タバコ休憩のための専用スペースのところで案外多くの人事が決まる・・という会社の話を聞いたことがあります。「〇〇支店の〇〇さんをこっちに回して欲しい」などといった形で人事が決まるのだそうです。人によってはこのような情報が有益なこともあるでしょう。
盗み聞きする人は、自分に有益な情報を求めていることも案外あるのではないでしょうか?
人を監視したい
上司はよく監視しているわ。
盗み聞きする人の特徴の一つは「人を監視したい」です。
自分が部下を持つ立場であれば、部下が電話で話をしていること、部下同士で話をしていることを知らず知らずのうちに観察するものでしょう。
電話のやりとりがまずければ、上司として一言伝えなければならないことがあります。また部下同士の話しぶりから業務進行が円滑に進んでいないようであれば、自分が何か手を打たなければならない時もあるでしょう。
人を監視したいという心理が働くと、自然に盗み聞きしてしまうかもしれません。
自分に隠しごとがある
「自分に隠しごとがある」のは盗み聞きする人の特徴の一つです。
自分がやましいことがあれば、自分の名前が出てきただけで「ドキッ」とするのではないでしょうか?
もし部下と上司がよからぬ関係であったとしましょう。この部下も上司も決して他人に知られてはいけない秘密を持っているために、人の話には耳をダンボにして聞いてしまうのではないでしょうか?
盗み聞きする人は、自分に何か隠しごとがあるかもしれません。
暇である
人の話を盗み聞きしている暇がある人が羨ましいよ。
盗み聞きする人の特徴の一つは「暇である」です。
自分が考えることが多かったり、こなさなければならない作業が多ければ、人のどうでも良い話まで聞いている時間がないものです。自分のことだけで精一杯でしょう。
そんな中で、盗み聞きをする時間が沢山ある人は、それだけ暇であるのかもしれません。どうでもよい事まで盗み聞きし、それをペラペラ他人に伝える人がいたら、暇人なのだと考えていれば良いでしょう。
人間関係に関心がある
「人間関係に関心がある」のは盗み聞きする人の特徴の一つです。
近所の人の話を妙に知っている人がいます。
「あそこの家は、長男と母親の関係がギクシャクして少し問題を抱えている」といった家庭内人間関係から、A家とB家は落ち葉の問題から対立し始めている・・などといった家同士の人間関係までよく把握しているものです。
このような人は人間関係に非常に関心があるのかもしれません。それが盗み聞きすることに繋がるのかもしれません。
分析する習慣がある
ふふふ・・なるほど。
盗み聞きする人の特徴の一つは「分析する習慣がある」です。
なんでも物事を分析するのが好きな人がいます。「あの人はああいっているから、表面上は笑顔で接しているけれど、本音は嫌いなのだな・・」などと人の話を参考にして何でもかんでも分析したがるタイプです。
このような分析マニアは、人の話を意識せずとも自然に盗み聞きしてしまうでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?盗み聞きする人の特徴は以下になります。
人の事がとにかく気になる・ゴシップ好き
周囲の状況を把握したい・弱みを握りたい
自分がどう思われているか気になる
注意深い・目の前の事に集中していない
自分に有益な情報を求めている
人を監視したい・自分に隠しごとがある
暇である・人間関係に関心がある
分析する習慣がある
盗み聞きするという表現はあまり良い印象を与えないものです。盗み聞きし、確かでもない情報を周囲に拡散するのは、その一つでしょう。ですが、上司など職務上、部下の事を把握するために盗み聞きが必要になる場合もあるかもしれません。そのような時は「なんでも人の話を聞いている・・」とネガティブな印象を与えないように注意したいものです。
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