応用力がある人10のメリット
非常に高い応用力を持った人がいるよね。
そうだね。そのような人は生き生きと仕事をしたり、生活をしているように思うわ。
応用力がある人のメリットには、どのようなものがあるかな?
応用力がある人のメリット
知らない事でも対処できる
未知なることに対処する力があると良いな。
応用力のある人のメリットの一つは「知らない事でも対処できる」です。
学生さんが勉強する際や、社会人が仕事をする際、そしてすべての人が歩み続ける人生において、知らない事、未知なる事にたびたび遭遇します。
年齢を重ねるに従って経験が増えて、それなりに対処できるようになるものですが、応用力がある人は、あまり多くの経験がなくても、未知なる事柄に対処する力があるでしょう。
このような力があれば、力強く人生を歩み続けることが出来るのではないでしょうか?
指示を必要としない
「指示を必要としない」のは応用力のある人のメリットの一つです。
何か作業や問題を解決する時に、多くの指示を周囲の人に仰がなければ出来ない人がいます。このような人達は、決められたものや言われたことを正確に、そしてスピーディーに実行することは出来ても、既存の型や指示命令がなければ、何をして良いのか見当がつかず途方に暮れてしまうかもしれません。
応用力のある人は、状況を見極めながら自らの判断で、多くの指示を仰ぐことなく仕事や作業を進めることが出来るでしょう。
少ない知識でも答えを出せる
少ない知識でも答えを出せる人は凄いわ。
応用力のある人のメリットの一つは「少ない知識でも答えを出せる」です。
沢山物事を覚え、知識が豊富であることは良いことです。ですが、時代が変わり誰もが経験したことのないスピードで変化し続ける時には、既存の知識が役に立たない状況が多々出てくるのではないでしょうか?
そのような時には、少ない知識や経験で答えを出せたり、判断できる応用力のある人が重宝されるのではないでしょうか?
新たな可能性に気付ける
「新たな可能性に気付ける」のは応用力のある人のメリットの一つです。
目の前にある材料、情報を見つめ考えていると、それまで気付けなかった新たな事や問題に気付ける人がいます。このような人は応用力がある人ではないでしょうか?
例えば、冷蔵庫の中に入っている残りものを見つめて、これまで見たこともないようなレシピを考案できる人は、このようなタイプの一人でしょう。
また、これまでと違う手順で作業を進めてみたところ、時間も材料もロスを大幅に削減することが出来たということもあります。
これも、新たな可能性に気付ける応用力がある人がいればこそでしょう。
レゴ好きな子供は、このようなプロセスを遊びを通じて自然に学ぶことが多いのではないでしょうか?
現状を打開する力がある
応用力のある人のメリットの一つは「現状を打開する力がある」です。
何かの商品で有名だった会社がライバルに類似商品を開発されたことを受け、市場シェアを徐々に奪われていき、売り上げが少しずつ減少するということはよくあるでしょう。
そのような時は、既存の主力商品だけでは利益を確保するのが難しくなり、経営が厳しくなるかもしれません。
そのような時に、たとえばこれまで積み重ねてきた研究データから新たな商品を作りだし、市場に送り出すことが出来れば、ライバルがいない領域で売り上げを稼ぎ、経営を安定させることが出来るかもしれません。
応用力がある人が、組織にいれば現状を打破できるのではないでしょうか?
試行錯誤できる
「試行錯誤できる」のは応用力のある人のメリットの一つです。
応用力のある人は、データをインプットすれば考え続けるコンピューターのように、あれこれと試行錯誤できるものではないでしょうか?その過程が、アイデアのひらめきなどに繋がり、現状を打破するきっかけとなったりするものです。
一方で、応用力がない人に同じようなことをさせるのは、なかなか難しいものです。「どうしてよいかわかりません。」「どのように考えればよいのかわかりません。」などと言うことが多いのではないでしょうか?
緊急時に強い
緊急時にこそ応用力が問われるよ。
応用力のある人のメリットの一つは「緊急時に強い」です。
人生において、予測もしなかった緊急事態に遭遇することが、誰しもあるのではないでしょうか?そのような時には、全ての状況を逐一判断する必要に迫られます。このような時に強いのは冷静な人と応用力のある人でしょう。
慌てずに今ある状況から最善を引き出せる頭を持った人が、緊急時に大きな力を発揮することでしょう。
柔軟に対処できる
「柔軟に対処できる」のは応用力のある人のメリットの一つです。
テレビで長く続いている食堂が紹介されることがあります。このような食堂の中には、物凄い数のメニューが壁に貼り付けられていて、選ぶのが大変なところもあるものです。おまけに裏メニューがあるところまであります。常連さんが食べたいというリクエストを受け入れ続けてきた結果、そのようになっているところが多いのではないでしょうか?
このような食堂は長い間商売を続けているところが多いものです。それは、お客さんのリクエストに応え続けるという柔軟さがあるからではないでしょうか?柔軟に対処できるのも、応用力の一つではないでしょうか?
やる気に満ちている
頭が柔軟な応用力がある人は毎日生き生きしていると思うな。
応用力のある人のメリットの一つは「やる気に満ちている」です。
やる気がない人は大概、応用力がなく、機械的に物事を進めたがる人ではないでしょうか?決められたことを決められた通りに行い、定時になれば退社する・・といった生活を継続していれば、いずれモチベーションは下がるでしょう。今の職場から逃げたいと思うこともあるのではないでしょうか?
一方で、応用力があり自らの頭で様々なことを考え出せる人は、次々に新たな可能性に気付いたり、目の前の事を改善することが出来るため、単調な気分になり、やる気を失うことは少なくなるのではないでしょうか?
仕事を任せられる
「仕事を任せられる」のは応用力のある人のメリットの一つです。
上司の立場から見た時に、面倒くさい部下の一人は、全ての指示をこちらから逐一出さなければならない人ではないでしょうか?
このようなタイプの部下がいる時は「指示を出すくらいなら自分でやった方が早い」と思うことも多々あるでしょう。ですが、これではいつまで経っても部下は成長してくれません。このイライラが限界に達し、叱責などすればパワハラ上司と言われかねません。
応用力のある人が部下であれば、こちらが逐一支持を出す必要がなく仕事を任せられるのでラクなものです。
まとめ
いかがだったでしょうか?応用力のある人のメリットは以下になります。
知らない事でも対処できる・指示を必要としない
少ない知識でも答えを出せる・新たな可能性に気付ける
現状を打開する力がある・試行錯誤できる
緊急時に強い・柔軟に対処できる
やる気に満ちている・仕事を任せられる
応用力がある人は、変化のスピードが速い現代だからこそ、一段と求められる人材ではないでしょうか?いきなり応用力を獲得することは難しいものですが、それを得るためには、まず自発的に目の前にある問題を自らの頭で考え抜こうと決意し、強い意思を持つことが出発点となるのではないでしょうか?
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