物事がうまく進まない時の10の対処法
人生数回、何をやっても物事がうまく進まない時があったよ・・。
私もあったよ。だけど、それが今の充実した人生の栄養になっていると思うな。
物事がうまく進まない時の対処法にはどのようなものがあるかな?
物事がうまく進まない時の対処法
いつも順調に進む人はいないと考える
いつも順調に進む人もいなければ、その逆もいないわよね。
物事がうまく進まない時の対処法の一つは「いつも順調に進む人はいないと考える」です。
生まれてから死ぬまで順調に進む人は皆無です。ですが、そのことを忘れ、自分が何か問題を抱えると、場合によっては、順調な人を妬む人になることもあります。
野球のバッターを見てみましょう。4割を打てる人はいません。好打者でも3割5分程度です。言い換えれば残りの6割5分は失敗で終わります。しかも、10回打席に入り7回連続でヒットにすることが出来る時もあれば、7回連続で全くヒットが出ない時もあります。トータルで見た時に、3割5分位です。
物事が順調に行かない時も、このヒットが出ない時のように何度も不調が続く時もあります。いつも順調に進む人はいないと考えることで気が少し楽になるでしょう。
やり方に問題はないか?考える
「やり方に問題はないか?考える」ことは物事がうまく進まない時の対処法の一つです。
物事がうまく進まない時には、分析すれば原因が見つかることもあります。原因を見つけ、改善していくことで、良い結果に繋げることが出来る場合もあります。
例えば「勉強がうまく進まない」としましょう。毎日何時間も机に向かって学習しているのに、なかなか「出来るようにならない・・」という事があるかもしれません。
こんな時に「少し復習の時間を増やす」という改善をするだけで、成果が早く上がることもあります。
物事がうまく進まない時は「方法に問題がないか?」と考えてみましょう。
結果が出るまで時間がかかると考える
結果が出るまでジッと耐えることが必要な時もあるな。
物事がうまく進まない時の対処法の一つは「結果が出るまで時間がかかると考える」です。
畑に種を蒔いて、毎日水やりをしても芽が出るまで時間がかかります。また、その種が実を付け収穫の時期になるまで何か月もかかります。
物事がうまく進んでいない時は、この水やりの時かもしれません。結果が出るまで暫く時間がかかるのです。停滞期が終わった後に物事がうまく進む時がやってくるものです。
それが分からなければ「どうしてこんなに頑張っているのにうまくいかないのだろう?」「自分は才能がないのだろう」「自分は不運な人間なんだ」とあらぬことを考えてしまい、努力を止めてしまうかもしれません。
〝結果が出るまで時間がかかる〟と考え、淡々と進む事が重要です。
好転反応の時期だと考える
「好転反応の時期だと考える」のは物事がうまく進まない時の対処法の一つです。
それまで良好だった友人との関係が破綻して寂しい思いをすることなどが、人生には何度かあるでしょう。これは悲しい出来事かもしれませんが、好転反応である場合も多いものです。
例えば、自分の考え方が良い方向へ変わってきた時に、相手がそのままの考え方をしていれば、相手は波長が合わない人になるかもしれません。関係破綻は次の良い友人との出会いの機会かもしれません。
物事がうまく進まない時は「好転反応の時期である」と考えることで乗り越えるのが少し楽になるでしょう。
今が最悪の時と考える
物事がうまく進まない時の対処法の一つは「今が最悪の時と考える」です。
人生の中では何をやってもうまく行かない時があります。自分自身に原因があれば、どうにかなると腹をくくることが出来るものです。ですが、家族の問題などが絡んでくると、そうも行かなくなります。
こんな時は「今が最悪の時と考える」と気が楽になるものです。最悪の時が終われば、希望の光が少しずつ見えるものです。最悪が永遠に続くことはありません。
辛い経験は後々役に立つと考える
「辛い経験は後々役に立つと考える」のは物事がうまく進まない時の対処法の一つです。
「自分は悪くないのにどうしてこんな目に遭うのだろう?」そんな気持ちでいっぱいになることがあります。
例えば、旦那の浮気がキッカケとなり関係が破綻し離婚してしまったとします。「あの男のせいでどうしてこんなに苦しむことになるのだろう・・。」と思うかもしれません。
「自分は努力し家庭生活を充実させようと懸命に頑張ったのに、どうしてなのだろう?」と怒りでおかしくなりそうになるかもしれません。
ですが、その辛い経験は次の良縁を引き寄せる上でのきっかけになるかもしれません。離婚に至る過程を理解しているからこそ、次の結婚相手を選ぶ目が養われ人生の伴侶を見つけることとなるかもしれません。
物事がうまく進まない時の経験は必ず後の人生で役に立つでしょう。
やけを起こさない
やけを起こすのは百害あって一利なしだね。
物事がうまく進まない時の対処法の一つは「やけを起こさない」です。
生きていると最悪の時があるものです。例えば、最愛の人との死別などです。
絶望に打ちひしがれる事があるでしょう。人によっては、自暴自棄になり、気を紛らわせようと大量の飲酒を繰り返したりします。ですが、ここで冷静さを失った行動をすると、それは自分に何らかの形で帰ってきます。
大量の飲酒をする人は後で健康を害したりします。周囲の人にあたり散らし暴言を吐いた人は、人間関係の問題が出てくるかもしれません。
物事がうまく進まない時は「やけを起こさない」と考えることが重要です。
嵐が通り過ぎるのを待つ
「嵐が通り過ぎるのを待つ」のは物事がうまく進まない時の対処法の一つです。
入社以来良い環境で働いていたのに、転勤でおかしな上司が来て以来、職場の雰囲気が悪くなった・・などという事があるでしょう。
環境を良くしようとあれこれ考え、対処してみるものの、なかなかうまく行かなくて悩むこともあるでしょう。
こんな時の対処法の一つには「嵐が通り過ぎるのを待つ」ことです。上司は数年もすれば転勤になることが多いでしょう。その上司が異動になるまでおとなしく嵐をやり過ごすのも一つの手です。
被害を最小限にする
被害を最小に抑えることで、復活を早くさせることが出来るわ。
物事がうまく進まない時の対処法の一つは「被害を最小限にする」です。
どんなに手を尽くしても、物事がうまく進まない時があります。
例えば、節約を心がけても出費がかさむ事があります。子供の教育費、家族が病気・・こんな時は出ていく金額に驚くこともあるものです。
重要なことは、ここで被害を最小限にすることです。例えば、出費が増える時は1円でも出費を抑える工夫をすることでしょう。見直すと案外抑えることが出来るものです。
携帯電話を格安スマホに変えるだけで、家族が数人いると、かなり通信費を抑えることが可能になるかもしれません。食材を余すことなく使い切ることが出来れば毎月かなりの節約になることもあるかもしれません。
物事がうまく進まない時ほど、被害を最小限にすることが重要です。被害が少なければ、復活までの時間がかかりません。
気分転換をしてみる
「気分転換をしてみる」のは物事がうまく進まない時の対処法の一つです。
物事がうまく進まない時は、精神的にかなり落ち込んでしまうものです。そんな時は、考えなくても良いことまで考えたり、人に暴言を吐いてしまったり、冷静な判断が出来なくなる可能性も大いにあるでしょう。
そんな2次災害を防ぐためには、気分転換をしてみるのも有効でしょう。確かに、気分転換しても完全に気分が晴れないこともあります。ですが、しないよりはした方が、冷静になる上で有益でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?物事がうまく進まない時の対処法は以下になります。
いつも順調に進む人はいないと考える・やり方に問題はないか?考える
結果が出るまで時間がかかると考える・好転反応の時期だと考える
今が最悪の時と考える・辛い経験は後々役に立つと考える
やけを起こさない・嵐が通り過ぎるのを待つ
被害を最小限にする・気分転換をしてみる
物事が何をやってもうまく進まない八方塞りの時が人生には何度かあるものです。こんな時は、とにかく冷静に対処することが必要になります。辛い時は長く続きません。困難の後には必ず希望があるものです。
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