逆を行く5つのメリット デメリット
敢えて逆を行ってみる方が面白い時もあると思うな。
そうだね。だけど、それにはデメリットもあると思うよ。
そうだね。逆を行くメリット デメリットは以下になるよ。
逆を行くメリット
大勝ち出来る可能性がある
「大勝ち出来る可能性がある」のは逆を行くメリットの一つです。
世間一般の考え方と全く逆を行く時には、大勝ちできる可能性はかなり上がります。
多くの人が持っているものを手放し、お金に変えようとしている場面があるとしましょう。ここで逆に一気に買いに動けば、大量に買い占めることができます。
この状態で再び値が上がるのを待ち、値段が高くなったところでその在庫を一気に市場に出すことができれば大儲けすることができるでしょう。一気に資産家となることも夢ではないでしょう。
株式市場や不動産市場などで、世間とは逆を行き、大儲けした人も多数いるのではないでしょうか?
目立てる
逆を行けば目立つチャンスに繋がるかも。
逆を行くメリットの一つは「目立てる」です。
人が全員賛成するところで、反対すればかなり目立つことができるのではないでしょうか?
時々SNSなどで世論とは真逆の発言をして反感を買う人がいますが、このような人達の中には意図的に目立つ人になることを考え、敢えてそうしている人も多数いるでしょう。
自分の意見を堂々とこのような場面で主張すれば、一部の人は器が大きい人、男らしい人と思い、熱狂的なファンになるかもしれません。目立つことによって得をすることが多いと考えるのであれば、たまに人に迷惑をかけない範疇で意図的に逆を言ってみても面白いかもしれません。
違う視点で考えられる
「違う視点で考えられる」のは逆を行くメリットの一つです。
人が正面玄関から出る時に、裏玄関から出るように真逆を行けば、多くの人とは違う視点で物事を考えることが出来るのではないでしょうか?
例えば、夜型生活の人が、朝から仕事をするのを止め、逆に完全に夜に仕事をすることができるように体制を整えたらどうなるでしょうか?静かな環境で仕事に集中したり、余計な人間関係のストレスなどから無縁となるかもしれません。
夜型の生活の人にとっては、この方が生産性も上がり、ストレスも無く、生きがいを持って暮らせる可能性もあるかもしれません。
逆を行けば、違う視点で考えるきっかけとなるでしょう。
一杯食わせることが出来る
逆を行けば一杯食わせてやることも出来るね。
逆を行くメリットの一つは「一杯食わせることが出来る」です。
常識とは逆のことをすれば、相手に一杯食わせることができることも多々あるでしょう。
例えば、学校でいじめを受けている学生がいたとしましょう。普段はやられっぱなしであるのに、ある日突然激昂し、周囲の人が手をつけられない位暴れたとしましょう。
このように、一度思いっきり怒ってみると、相手に一杯食わせることができるかもしれません。また、社会に出ても時々人を見下す人がいるものです。普段見下されているような人が、逆に見下すような行動を相手に対して取ると、相手はびっくりして何もできなくなるかもしれません。奇襲攻撃で一杯食わせる事が出来るのです。
相手に警戒心を植え付ける
「相手に警戒心を植え付ける」のは逆を行くメリットの一つです。
逆を行くと、相手に警戒心を植え付けることもできます。
普段おとなしく怒らなかった学生が、突然何かの機会に思いっきり怒り、手をつけられなくなることを周囲に分からせれば、それまでの舐め切った態度が一気に変わることもあるでしょう。相手に警戒心を植え付けることができるのです。「あいつを怒らせると本当にやばい」と影で言われるようになるかもしれません。
逆を行くデメリット
大負けする可能性がある
「大負けする可能性がある」のは逆を行くデメリットの一つです。
世間の多くが値崩れが起きる前に売りに徹している時に、買いに走れば大量に手に入れるチャンスもありますが、その賭けが裏目に出てしまい、余剰在庫と多額の借金を抱え、多くを失う人もいるでしょう。
この場合は、ちょっと失うどころではなく、下手をすれば一文無しとなってしまい、路頭に迷う可能性もあるかもしれません。
妬まれる
逆を行けば妬まれることもあるわね。
逆を行くデメリットの一つは「妬まれる」です。
世間とは逆の方向に進み、大きく儲けを出したり、世間の注目を集めるような目立つ人となれば、一部の人から妬まれる人になる事もあるかもしれません。これは、よくある話ではないでしょうか?
世間と逆の方向に進むという事はリスクを伴います。リスクを取るには勇気が必要とされますが、「リスクは取りたくない」と言う人がほとんどです。「危険な目には遭いたくない」と思うものの、リスクを取って人よりも大きな存在となった人のことを僻んでしまう人が多いのではないでしょうか?
人と逆を行く時には、妬む人もいるものだと割り切って考えることが必要となるでしょう。
変人扱いされる
「変人扱いされる」のは逆を行くデメリットの一つです。
人と逆を行くと言う事は変人扱いをされる恐れもあるでしょう。
例えば、戦争時代などに、戦争反対といった人は変人扱いされ、いじめを受けたり差別されるようなことも多々あったでしょう。多くの人は、人と同じようなやり方をすることが多いのではないでしょうか?
自分の考えでそうする人もいれば、「世間一般もそうしているから自分もそうしよう」と思い、右へ倣えの人も多いのではないでしょうか?また、同調圧力に屈してそうする人もいるでしょう。
そのような中で、人と逆のやり方をすれば、変人と思われてしまうのではないでしょうか?
やり方が汚いと言われる
逆を行けば、卑怯者扱いされることもあるかもね。
逆を行くデメリットの1つは「やり方が汚いと言われる」です。
人の逆を行けば、やり方が汚いと言われることもあるかもしれません。
例えば、夜型人間の学生が学校では居眠りばかりしているものの、学校から帰るやいなや猛勉強し、学校では寝てばかりいるにも関わらず、全ての科目において好成績を収めたとしましょう。
そうすれば「あいつは寝てばかりいて、普段勉強していないような素振りを見せておいて、点数を取るから汚い奴だ」などと言う人が出てくるでしょう。ひがみ根性を持った人から、逆を行く人は反感を買うこともあるかもしれません。
相手から怖がられる
「相手から怖がられる」のは逆を行くデメリットの一つです。
逆を行けば、相手から必要以上に恐れられることもあるかもしれません。
例えば、普段は非常に温厚であるのに、たまたま何かの拍子で普段のイメージとは真逆の印象を相手に植え付けたとしましょう。そのギャップの大きさから、相手から必要以上に怖がられることもあるのではないでしょうか?
舐められるのも悲しいものですが、人から必要以上に怖がられ、人が寄り付かなくなるのも困ったものでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
逆を行くメリットは以下になります。
大勝ち出来る可能性がある・目立てる
違う視点で考えられる・一杯食わせることが出来る
相手に警戒心を植え付ける
逆を行くデメリットは以下になります。
大負けする可能性がある・妬まれる
変人扱いされる・やり方が汚いと言われる
相手から怖がられる
逆を行くメリットを上手に活かせば、大きく勝つことができたり、注目を集めることが出来ます。少ない労力で多くを得ることもあるのではないでしょうか?非常に効率の良いやり方です。一方で、逆を行くデメリットの為に大きく損をすることもあるかもしれません。逆を行くメリットとデメリットのバランスをうまく取りたいものです。
コメント