人に喜んでもらう10のメリット
人に喜んでもらうことが好きだな。
どうして?
人に喜んでもらうと相手だけではなくて自分の喜びにも繋がると思うんだ。
人に喜んでもらうメリットにはどのようなものがあるかな?
人に喜んでもらうメリット
相手の心を開く
楽しい人には、ついつい何でも話してしまうな。
人に喜んでもらうメリットの一つは「相手の心を開く」です。
人に喜んで貰う方法には様々な方法があります。喜んでもらう言葉をかける、楽しい話をする、相手の相談にのる・・など多種多様です。
一つだけ確実に言えることは、相手に心から喜んで貰えた時は相手はこちらに対して心を開いてくれるということです。腹を割って話せる人だと思われるでしょう。
喜んで貰うには、別に腹を抱えて笑うような話をする必要などはありません。そんな事をすれば相手によってはお調子者と思う人もいます。重要なのは、相手の望むものを理解し、その欲求を満たしてあげることです。
相手の喜びは自分に戻る
「相手の喜びは自分に戻る」のも人に喜んでもらうメリットの一つです。
自分が誰かを喜ばせると、その喜びは自分に返ってくるものです。人を喜ばせることは、一方通行ではないということです。そんな事が世の中には案外沢山あるでしょう。
例えば、ためになる話を相手にして相手が非常に喜んでくれることが多いとしましょう。そんな事が習慣になってくると、相手もお返しとばかりに例えば面白い本を紹介してくれたり、愉快な人を紹介してくれるようになることもあるでしょう。
相手に喜びを与えると、自分にも時間差はあれど戻ってくるものです。
アイデア豊富になる
人を喜ばせることばかり考えていたら、アイデア豊富な人になっていたよ。
人に喜んでもらうメリットの一つは「アイデア豊富になる」です。
人に喜んでもらうことを真剣に考えるということは、あれこれ色々な考えを巡らせることになります。日常的にそのような訓練を積み重ねると、アイデアのひらめきを得ることも多くなるでしょう。
例えば、営業マンの人はお客さんに物を買ってもらう必要がありますが、そのためには様々な事を考えなければなりません。お客さんの望むもの、自社の商品、競合の商品など考えることは膨大にあります。
考える作業が増えれば増えるほど、仕事はきつく頭も疲れるかもしれませんが、時間が経過するにつれて、様々なアイデアを考え出す力が付くでしょう。
自分の可能性に気付くことが出来る
「自分の可能性に気付くことが出来る」ことも人に喜んでもらうメリットの一つです。
人を喜ばせようとあれこれ試行錯誤したとしましょう。様々なことを検討していると、そのうち自分が普段考えてもいなかったアイデアや方法に偶然遭遇することもあるでしょう。そして、その中の幾つかは自分の眠っていた可能性を気付かせてくれるものとなるでしょう。
例えば、配偶者を喜ばせようと書いたメッセージカードの言葉に喜んでくれた事がキッカケで言葉の世界に興味を持つこととなり、それまで読書とは無縁であっにも関わらず、励むようになった人の話を聞いたことがあります。
人を喜ばせることは、自分の中の眠れる可能性を呼び起こすことに繋がるかもしれません。
経済的利益に繋がる
多くの人を喜ばせる事が出来る人は稼げる人になるな。
人に喜んでもらうメリットの一つは「経済的利益に繋がる」です。
お金を稼ぐ人は、基本的により多くの人に喜びを提供出来る人でしょう。例えば、プロサッカー選手は一流のプレーを見せることによって、観客者視聴者を喜ばせることが出来ます。この数が多ければ多いほど高収入を生み出すことが出来ます。
人に喜んでもらえるサービス、商品、アイデアを提供できることは経済的利益に繋がります。その数が多ければ多いほど利益は膨大なものとなります。
自分の努力に繋がる
「自分の努力に繋がる」のも人に喜んでもらうメリットの一つです。
よく勉強する子供の中には、親の喜ぶ顔を見るのが好きだからという理由でそうする子もいます。人に喜んでもらう事が自分の努力に繋がる良い例でしょう。
また、母親が作ってくれる服が大好きで「ママの服が好き」と喜んで貰ったことがキッカケで、プロ顔負けの服を作れるようになった女性を知っています。努力を重ねてそこまで辿り着いたのでしょう。
人に喜んでもらうことは、単に相手の気持ちを良くするだけではなく、自助努力にも繋がることがあります。一石二鳥です。
生きがいに繋がる
人に喜んでもらえる事は大きな生きがいになるな。
人に喜んでもらうメリットの一つは「生きがいに繋がる」です。
仕事からリタイアした人が、突然意欲を失うことがあります。毎日何もすることがなく、テレビをみて漫然と時間を過ごすなどして家族から迷惑がられたりする場合もあります。このような人に欠けているものは〝生きがい〟ではないでしょうか?
生きがいがなければ、漠然とゆっくり時間を過ごすことで終わり、何かをやろうという意欲がなくなります。
一方で、退職後の人生を毎日楽しく充実して過ごす人もいます。例えば、自分の仲間に料理をふるまい喜ばれたことがキッカケとなり、料理が楽しくて楽しくて仕方なくなり料理が生きがいになる人などです。
生きがいに繋がることも人に喜んでもらうメリットの一つになるでしょう。
相手に良い影響を与える
「相手に良い影響を与える」のも人に喜んでもらうメリットの一つです。
絶望に暮れた人に、ちょっと励ます言葉をかけてあげたら非常に喜んで貰え、その言葉がキッカケとなり前向きに歩むことが出来た・・ という話を多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか?
人を喜ばせるのは、相手を楽しい気分にさせるだけではなくて、相手に良い影響を与えることもあります。場合によっては相手の人生を変えることにもなるかもしれません。実に素晴らしいことでしょう。
気付けば楽しい人になっている
人を笑わせる事ばかり考えていたら、いつの間にか楽しい人に変わっていたよ。昔はあんなに暗かったのにな。
人に喜んでもらうメリットの一つは「気付けば楽しい人になっている」です。
楽しい人、つまらない人、どちらになりたいでしょうか?誰しも前者になりたいでしょう。人に喜んで貰う事を日常的に考え、実行していると気付けばそれが普段の自分になっているものです。
毎日人を笑わせようと思っていれば、笑わせるためのネタを探したり、話を作ることが習慣となります。結果として、頭の中はいつもワクワクすることでいっぱいになるでしょう。
人に喜びを与え、自分も楽しい人になっているのは実に素晴らしいことでしょう。
自分の喜びにもなる
「自分の喜びにもなる」のも人に喜んでもらうメリットの一つです。
道案内をして、相手に喜んで貰ったことがある経験は、誰しもあるのではないでしょうか?その時に、悲しい気分になったり憤りを感じることはないでしょう。むしろ、清々しさや心の充実を感じることが多いのではないでしょうか?
人に喜んでもらうことは、自分の喜びに繋がります。相手の気分もよくなり、自分も同じ気持ちになれるのであれば、実に得なことではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?人に喜んでもらうメリットは以下になります。
相手の心を開く・相手の喜びは自分に戻る
アイデア豊富になる・自分の可能性に気付くことが出来る
経済的利益に繋がる・自分の努力に繋がる
生きがいに繋がる・相手に良い影響を与える
気付けば楽しい人になっている
自分の喜びにもなる
人を喜ばせることには何一つ悪いことが無いと言っても過言ではないでしょう。相手が喜ぶだけではなくて、自分に経済的な利益を運んできたり、自分の内面を充実させることにも繋がります。〝人の喜びは自分の喜びである〟と言って良いでしょう。
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