やる気がある人15の特徴
職場をぐるりと眺めていると、やる気のある人、無い人が歴然としているよ。保守的な職場だからかな・・
私のところもそうだよ。やる気の差は大きいな。やる気がある人の特徴って何かな?
やる気がある人 の特徴
負けず嫌い
向かいの〇〇くんは強烈な負けず嫌いな人だな。
やる気がある人の特徴の一つは負けず嫌いな人であることです。
職場の同僚や自分自身に対して「負けてたまるか」という熱い思いを抱きながら、自分の仕事に打ち込みます。このような人は、ライバルが優秀であったり、目標が高いほど、更に闘志に燃え、仕事を頑張ることでしょう。優秀な人を側においてみるという人事も面白いかもしれませんね。
生命力を感じる
やる気がある人の特徴の一つは生命力を感じることです。
身の周りにギラギラした雰囲気を感じる人はいませんか?大抵そういう人は、やる気に満ちた人であるはずです。自分とかなりの温度差を感じるような時は、相手の生命力は相当高いと思って良いかもしれません。
このような人は、仕事も熱心ですが、異性好きも多いように思います。それだけバイタリティ溢れる生命力がある人ということでしょう。
一心不乱になる時がある
〇〇さんは最近一心不乱に仕事に打ち込んでいるな。
やる気がある人の特徴の一つは、一心不乱になる時があることです。
職場のやる気のある同僚を見ていると、何かにとりつかれたかのように、黙々と仕事をしているものです。それだけ仕事に対して集中している状態です。人によっては、ワーカホリックと呼ばれるほど、プライベートな時間を削って、がむしゃらに仕事に打ち込んでいる人もいます。
こういったやる気のある異性がカッコ良いと思い、ほれ込む人もいるのではないでしょうか?
たぎる思いがある
やる気がある人の特徴は、たぎる思いがある ことです。
やる気がある人は、大抵たぎる思いがあるものです。それはプライベートであったり、仕事であったりします。
プライベートの場合は「今の生活よりももっと良い暮らしをしたい。」「家族の為にもっと頑張りたい」などです。
仕事の場合は「今の仕事を何が何でも成功させてみたい」とか「人よりも早く出世したい」などです。
このように、たぎる思いがあるからこそ、やる気のスイッチがオンになるのかもしれません。
冒険心がある
やる気がある人は、冒険心があります。
伝統や古い慣習があり、それに従って黙々と社員が働くという会社も沢山あるでしょう。そんな中では、社員も保守的な考え方、やり方に時間の経過と供に染まってしまうものです。
そんな組織でも、突然変異のように、冒険心をもった社員が出現する時があります。それまでの慣習を破壊する仕事のやり方を始めたり、それまで未開の領域だった分野の仕事をやろうとしたりします。
打たれ強さがある
打たれ強さもやる気がある人に見られる特徴の一つです。
仕事をしていると、ミスを時々して上司に叱られたりするものです。また自分の仕事が様々な要因で思うように進まずに落ち込む事もあるものです。
ですが、やる気がある人は、こういった時でも 必要以上に落ち込まない打たれ強い人でもあります。自分の目標に向かって忍耐、根性で乗り切る力がある人といって良いでしょう。
議論に熱くなる
〇〇さんとは仕事の議論でお互い熱くなるな。
やる気がある人の特徴の一つは、議論に熱くなることです。
キチンとした仕事をしようという思いが強ければ「〇〇は良いけれど、〇〇はダメだ」と自分の意見を明確に述べるようになります。そうなれば、相手の人と議論でぶつかることも出てきます。相手も同じようにやる気があるタイプであれば、議論はさらに熱くなるでしょう。
ですが、このように熱い議論を交わすことで、より質の良い仕事が出来るのではないでしょうか?
頑固
頑固さも、やる気がある人に見られる特徴の一つです。
悪い言い方をすれば頑固、良い言い方をすれば、こだわりが強いというこでしょう。やる気があり、自分で責任を持って仕事をするタイプの人は、それなりに成果を上げ自信を持つようになります。
そうなれば、自分流の考え方、やり方というものを確立するようになります。その部分において、頑固になります。
目つきが力強い
〇〇くん最近仕事に打ち込んで以来、目つきが変わったわ。
やる気がある人の特徴の一つは目つきが力強いことです。
常に意気軒高で仕事に挑む人は、日頃から自分の仕事について考えていることも多いのでしょう。そうなれば、顔つき、目つきが自然に変わってくるのではないでしょうか?モチベーションの高い社員の中にはほとんど、気の抜けたような顔をした人はいないはずです。
やる気が高い社員が欲しいという場合、その社員の顔つきから見分けられる人がいれば、履歴書などから選考するよりも、面白い採用が出来るかもしれません。
生意気だと言われることもある
やる気がある人の特徴の一つは、生意気な人だと言われることもあることです。
やる気を持って仕事に打ち込んでいれば、それを良く思わない人がいくらか出てくるでしょう。
例えば、仕事をして具体的成果をあげれば、それに対して妬みを持つ人が現れます。こういう人は、努力もしないで文句を言う人達ですが、相手が自分よりも頭一つ抜きんでるのを嫌がるために、潰そうとするものです。
実行力がある
実行力がある こともやる気がある人の特徴の一つです。
口ばかりで何も具体的に仕事を進めないという人がいます。やる気のある人は、一方で、仕事をドンドン実行していきます。非常に行動力がある人でしょう。
このような人は、目の前に立ち塞がる壁の突破口となり得る人です。チームや組織をけん引する存在となるでしょう。
機動力がある
〇〇さんのセールス成績が良いのは、機動力の良さもあるよな。
機動力がある こともやる気がある人の特徴の一つです。
仕事において、機動力の有無が問われることがあります。やる気がある社員は、一つ一つの動作に取り掛かるまでのスピードも速いものです。
同じことを考えていても、実行するまでのスピードが速いかどうか?だけでチャンスを捕まえる事も出来るし、逃がす事にもなります。
やる気がある人は、機動力が高いので、実行しチャンスを捕まえる可能性が高くなります。
学習意欲がある
学習意欲がある こともやる気がある人の特徴の一つです。
必要なことは指図されずとも、自ら学習する意欲を持っているのが、やる気がある人の特徴の一つです。
現状や自分を変える方法の一つは、学習するかどうか?です。自ら学び、新しい知識を持てば見方を変えることが出来ます。見方を変えることが出来れば、行動を変えることが出来ます。
社員のやる気があるかどうか?を客観的に測るために、学習意欲がどれだけあるか?を観察してみると良いのではないでしょうか?
報酬を与えると更に頑張る
給料あと毎月10万円上がったら更にやる気が湧くな。
やる気がある人の特徴の一つは、報酬を与えると更に頑張るということです。
やる気がある人は、時間の差はあれど、仕事でそれなりに成果を上げるものです。こういった従業員に対してさらに報酬を与えると仕事を頑張るようになるものです。
自分が頑張れば頑張るほど、報酬は増えて行きます。給与明細の数字が変わり、自分の生活が変わり、周りの声が変わります。そうなれば、更に頑張ろうと自分を鼓舞するものです。部下にこのようなタイプの人がいる時は、会社がシッカリ報酬を与える仕組みが必要とされるでしょう。
転職欲がある
やる気がある人の特徴の一つは転職欲があることです。
やる気を持って成果が出ると、人はますますやる気をもって働くようになるものです。問題は成果が出ても、それに対して応える環境や報酬があるかどうか?です。
自分は仕事に対して、着実に成果を上げているのに、全くそれに環境が応じてくれない・・となれば、転職を考えるのは必然でしょう。
やる気がある人は、成果を上げてそれに応じてくれる環境・報酬を提示してくれるところを求めて動くものでしょう。
やる気がある人は嫌い? やる気がある人がうざいと思われない為に。
やる気がある人が嫌いだと言う人もいるのではないでしょうか?その理由はどうしてでしょうか?以下のような理由ではないでしょうか?
・自分のやり方を強要する。
・自分と同じモチベーションを強要する。
・やる気がある人への妬み。
日本社会は、潜在的に調和や協調を求める空気が流れています。やる気がある人は目立ってしまうため、時には嫌われたり、うざいと思われるものです。
やる気がある人がうざいと思われないようにする為には、自分と同じ考え方、やり方を相手も出来ると思わないことです。つまり、自分基準で相手を考えないようにするということです。当然ながら、その考え方を相手に押し付けてはいけません。
また、成果を上げた時には妬みを買う事もあります。ですから、出世意欲を燃やし必要以上に実績をアピールするような事は止め、仕事に邁進することが大切ではないでしょうか?また、調和や協調を重んじる職場に嫌気がさすのであれば、思い切って成果が求められる環境に転職してみるのも良いかもしれません。
やる気の出し方に興味がある人にオススメの書籍
まとめ
いかがだったでしょうか?やる気がある人には以下のような特徴があります。
負けず嫌い・生命力を感じる・一心不乱になる時がある
たぎる思いがある・冒険心がある・打たれ強さがある
議論に熱くなる・頑固・目つきが力強い
生意気だと言われることもある・実行力がある
機動力がある・学習意欲がある
報酬を与えると更に頑張る・転職欲がある
いかがだったでしょうか? やる気がある人には、やはり誰しも一目で分かる特徴が沢山あるのではないでしょうか?やる気がある事は良い事ですが、自分が働く職場と、自分のやる気のミスマッチが起きることもあります。そういった時は、一つの職場にこだわらず、自分のやる気と能力をうまく活用できる新しい職場へ潔く移動してみるのも良い選択の一つと言えるのではないでしょうか?
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