親不孝者の10の特徴
親不孝者と言われる人がいるよね。
そうだね。様々な親子関係があるから一括りにはできないけれど、普通に育ててくれた親に心配をかけるのは良くないな。
親不孝者の特徴は以下になるよ。
親不孝者の特徴
働かない
息子は働かずゴロゴロしてばかりいるから心配だわ。
「働かない」のは親不孝者の特徴の一つです。
様々な親不孝者がいますが、働かない、ぐうたらな人は何かと親に心配をかけるのではないでしょうか?親の立場からすれば働かない子供を持つと、それだけでもかなり気苦労になるのではないでしょうか?
例えば「将来、自分たちが支えることができなくなった時に我が子はどうなるのだろうか?」と思ったり「働かずお金も手元になければ、いつか犯罪に手を染めるようになるのではないか?」などと心配するのではないでしょうか?
結果として、親は相当気苦労で苦しんでしまうでしょう。この状態こそがまさに親不孝ではないでしょうか?働けるのに、働かない人は今すぐ働くべきでしょう。
だめな異性と付き合う
親不孝者の特徴の一つは「だめな異性と付き合う」です。
自分が手塩に育てた子供がダメな異性と付き合うと、相当気を揉むのではないでしょうか?
昔聞いたことがある話ですが、娘が受験期に、親があまり感心しない男性と付き合ったのだそうです。そして、この親御さんは相当心配したのだそうです。「あなたは親不孝者だ。あんな男さえいなければ良かったのに。本当に迷惑な存在だ」と娘を罵ったと言うのです。
自分が大事に育てた子供が、だめな異性と付き合った時には本当にやるせない気持ちになるのではないでしょうか?
犯罪に手を染める
子供が犯罪に手を染めてしまったら、親としては悲しい限りだよ。
「犯罪に手を染める」のは親不孝者の特徴の一つです。
親不孝者の一つは、子供が犯罪に手を染めることではないでしょうか?
犯罪の恐ろしさは、社会的に制裁を受けるだけではなくて、親が精神的にやられてしまい、最悪の場合は家庭崩壊に繋がってしまうことではないでしょうか?
自らのわがままな行いが、親を追い詰め、そして家庭をも壊してしまうというのは、なんとも酷い事ではないでしょうか?
もし、自分がそのような方向に進み始めたら、親の気持ちや兄弟や親族の立場をしっかり考え、そして自分自身にブレーキをかけなければならないのは言うまでもありません。
親よりも先に死ぬ
親不孝者の特徴の一つは「親よりも先に死ぬ」です。
人間には生まれながらに、運命と言うものがあるのかもしれません。ですから、自分がどのくらい生きることができるのか?と言うのも、生まれた時から決まっているのかもしれません。
不幸な事故や病気などで亡くなってしまうのは、確かに不可抗力ではありますが、親よりも先に死んでしまうと言うのは、やはり親不孝なことではないでしょうか?
残された親からすれば、残りの人生を、壮絶な悲しみと共に生きていかなければならないのです。これは非常に親を苦しめるのではないでしょうか?
親が悲しむ行動を平気でする
「親が悲しむ行動を平気でする」のは親不孝者の特徴の一つです。
誘惑に弱い人がいます。誰しも誘惑に勝てない時がありますが、いつもそれに負けてばかりでは、親不孝ではないでしょうか?
例えば、お金と言う誘惑に釣られ、犯罪に手を染めてしまう人がいるものです。また、異性の誘惑に負けて、他人の家庭を破壊する人もいます。他人の家庭を破壊してまで、その異性に狂ってしまう人もいます。
かなり昔の話ですが、家庭ある男性に狂った不倫する女性の話を聞いたことがあります。その状況を見た周囲の一人が「そのような状況を親御さんが見たら悲しむから、いい加減にやめなさい」とその女性に伝えたのだそうです。
そうすると「親に心配をかけたくないから、そのような事は親に知られないようにしている」と答えたのだそうです。親は知らないのだから、問題はないと言う論理なのでしょう。
ですが、親が知っているか知らないかは別として、大切に育てたわが子が「親が知らないから問題は無い」と言い、自らの不徳な行為を屁理屈で正当化していること自体が、親からすれば非常に悲しい話ではないでしょうか?親不孝と言って良いのではないでしょうか?
親に尻拭いばかりさせる
親不孝者の特徴の一つは「親に尻拭いばかりさせる」です。
親にいつまでも自分の尻拭いばかりさせるような人がいないでしょうか?
例えば、自分の収入に見合わないような買い物ばかりした挙句、借金をつみ重ね、最終的にその肩代わりを親にさせるようになる人がいるものです。また、犯罪に手を染めた後に、加害者に対する賠償やその他などで、親に後始末をさせるのも同様と言えるでしょう。これは、親不孝ではないでしょうか?
そして何より、我が子がこのような状態になっていることに対して、親の立場からすれば、凄く悲しい気持ちになるはずです。これこそが最大の親不孝なのではないでしょうか?
姿をくらます
我が子の消息が分からないというのは、親としてはやりきれないわ。
「姿をくらます」のは親不孝者の特徴の一つです。
親となかなかそりが合わずに、喧嘩をして家出をしてしまう人が世の中には一定数いるものです。誰でも親子喧嘩をすると言う事はあるでしょう。ところが、それだけでは済まずに、姿をくらまし、生存しているのかいないのかさえわからなくなる状態の人もいるものです。
親の立場からすれば、我が子の生存がハッキリしないのは心を締め付けられる思いがするものではないでしょうか?そしてこれは、大きな親不孝の一つと言っても良いのではないでしょうか?
親の考えを理解しようとしない
親不孝者の特徴の一つは「親の考えを理解しようとしない」です。
親の言っていることが正解ばかりではありません。逆に、親の言っていることが全て間違っているわけでもないでしょう。自分の意見と親の意見が対立した時に、親の考え方を一方的に拒絶し、考えを理解しようとしないというのは、親不孝なのではないでしょうか?
親は親で子供の為を思って言ってくれている事と言うのも多々あるはずです。特に、子供が人として誤った道に進もうとしている時に、親が言う話は非常に思慮深いことが多いのではないでしょうか?
そのような時に親の考え方を微塵も理解しようとしないのは親不孝なのではないでしょうか?
約束を守らない
どうして、親との約束を守れないのだろう?
「約束を守らない」のは親不孝者の特徴の一つです。
約束の種類にもよるかもしれませんが、親との重要な約束を守らないと言うのは、親不孝なのではないでしょうか?
例えば、住宅を購入すると言う時に、親からお金を借りておきながら、それを守らずにそのまま自分のものにしてしまう人が世の中には一定数いるでしょう。お金にだらしない人と言って良いでしょう。このような人は、親不孝者と言って良いのではないでしょうか?
また、一度犯罪に手を染めた人が「もうこのような事は二度とやらない」と親と約束を交わしたにも関わらず、また同じようなことをしてしまうのも親不孝と言っていいでしょう。一番信用しているはずである我が子に、裏切られる思いをさせられると言うのは、親の立場からすれば、心の痛みは壮絶ではないでしょうか?親子であっても、約束を守らない人は縁を切られてしまっても不思議ではないでしょう。
親を虐める
親不孝者の特徴の一つは「親を虐める」です。
親から大事に育てられたにもかかわらず、親を虐める人がいるものです。これは親不孝ではないでしょうか?
例えば実際に聞いた話ですが、女手一つで懸命に子供を育てあげた母親が「何もお金を持っていないあんたの下に生まれてこなければ、自分の人生はもう少し楽であっただろうに!」と子供に言われた話を聞いたことがあります。
状況にもよりますが、親が子供に対して虐待などをしている訳でもなく、一方的に子供からそのような酷いことを言われたり、虐めを受けるのは、かわいそうな話ではないでしょうか?そして、そこまで酷いことを言った子供は親不孝者と言って良いのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?親不孝者の特徴は以下になります。
働かない・だめな異性と付き合う
犯罪に手を染める・親よりも先に死ぬ
親が悲しむ行動を平気でする
親に尻拭いばかりさせる
姿をくらます・親の考えを理解しようとしない
約束を守らない・親を虐める
世の中には様々な親子関係があるものです。ですから一概に、これがいい、あれが悪いと第三者がいう事はできないでしょう。ですが、親に心配をかけるような事をすると言うのは、やはり親不孝者と言って良いのではないでしょうか?
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