完璧主義 診断 40項目チェック・注意すべきエピソード！
完璧主義の人は、賢かったり頭脳明晰な人が多いと思うな。
確かに。だけど、それが原因で様々な問題が起きることもあると思うよ。
完璧主義 診断と注意すべきエピソードは以下になるよ。
完璧主義 診断
以下の質問に答えることで完璧主義 度合いが分かります。
Q1.物事がうまくいかなければイライラする。
Q2.計画を立てて物事を進める。
Q3.無計画な人が嫌いだ。
Q4.堅実なタイプだ。
Q5.慎重に物事を進めたがる。
Q6.疑い深い。
Q7.物事全般において論理的だ。
Q8.考えないで行動する人は理解出来ない。
Q9.理屈っぽいと言われる。
Q10.人のミスが気になる。
Q11.細かいことを気にし過ぎて疲れる。
Q12.だらしない人が嫌いだ。
Q13.うまくいかなかった時のことを想定している。
Q14.ネガティブ思考だと思う。
Q15.失敗から学ぶことを習慣としている。
Q16.満足できないことが沢山ある。
Q17.こだわりが強い。
Q18.全ての人が自分と同じタイプだと考える傾向がある。
Q19.周りから疲れるタイプだと言われる。
Q20.自分自身を追い込んでしまう。
Q21.ついつい頑張り過ぎる。
Q22.くよくよしやすい。
Q23.想定外のことが起きると翻弄される。
Q24.融通がきかないところがある。
Q25.基本的に真面目だ。
Q26.本人は自分が普通だと思っている。
Q27.孤独な思いをすることが多い。
Q28.物事を常に改善することを考えている。
Q29.細かなことまで気が付く。
Q30.ルールや常識を重んじる。
Q31.自分に対して厳しい評価基準がある。
Q32.自分に対して満足できないことが多い。
Q33.完璧を目指すことに満足する自分がいる。
Q34.人からの評価を気にする方だ。
Q35.完璧を追求して疲れることが多い。
Q36.人の助言を聞き入れない。
Q37.何かを考え過ぎて朝まで寝れないことがある。
Q38.試験前になると緊張することが多い。
Q39.仕事や勉強に没頭し過ぎる。
Q40.頑張り過ぎて楽しくない時がある。
該当個数・・7個以下。完璧主義 度合いは低いでしょう。
該当個数・・8～10個。完璧主義 度合いは中程度でしょう。
該当個数・・11個以上。完璧主義 度合いは高いでしょう。
注意すべきエピソード
ある完璧主義者の知り合いは、難関大学を卒業し 超難関の国家資格を取得した頭脳明晰な人です。この人は、私から見れば雲の上の存在です。
ですが客観的に見ていて、この人は自身は思っていないのかもしれないけれど、完璧主義で周りが付いていけなくなるタイプだ。後々厄介なことにならなければ良いなと思っていました。そうすると案の定二つのことが起きました。
まず自身の仕事に関してです。この人は元々は組織に勤めて働いていたのですが、今現在は独立し自営しています。全ての事を一人でこなす一人社長であれば、彼みたいな人もあまり困らないのかもしれませんが、仕事の性質上どうしてもスタッフが必要になります。そこで一つ問題が起きるのです。
スタッフが次々に離職してしまうのです。理由を聞いてみると、彼が言っていることは正しいのですが、彼が言っている通りに99%の人は行動できないだろうと思うのです。彼ほど頭脳明晰な人ばかりでもなく、彼ほど細かなことに気を配ることもできません。
彼の職場はまあまあ給料は良いので、スタッフが離職してしまうことが私も不思議で仕方なかったのですが、客観的に見て 完璧主義者の彼についていくのにスタッフが疲れ果ててしまうのでしょう。
二つ目の問題は、家庭内のことでした。大学時代に付き合っていた女性と結婚し、子供を授かって平和そうに見えたのですが、彼の完璧主義が家庭内でも軋轢を生んだようです。
子供が生まれた頃に、彼が独立し事務所を構えたのですが、仕事が軌道に乗る頃は奥さんも赤ん坊の育児で大変だったようでした。そのような状況であれば、奥さんが家事をこなすことができなかったとしても仕方ないと思うのですが、彼はそれを認められないようでした。
家庭内がうまくいかなかった時に相談された私は「言っていることは間違いないけれど、それでは奥さんを追い詰めてしまうよ。」と言いました。
最終的に、彼らは離婚してしまいました。私は全ての原因が彼にあったとは思いませんが、彼の完璧主義が多くのことを狂わせてしまったように思います。
私が完璧主義のこれから学んだ注意点は以下です。
・自分と同じ感覚を人に求めない。
・物事は自分の思い通りにならない。
・完璧主義が行き過ぎると、自分が疲れてしまう。
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まとめ
いかがだったでしょうか？
完璧主義の人は自分のことだけを考えている間は良いのかもしれません。ですが、人と接するようになった時に多くの問題を生みそうです。 自分と同じ考えや行動を相手に要求したり、物事が思い通りにならなくて、自分自身疲弊しないように気を付けたいものです。
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