人と違うので生きづらいと思った時の11の対処法
〝普通な人になりたいです〟と知り合いから言われて困ったよ。
どうしてそんな質問をしたのだろう?
人と違う感じ方、考え方をするのが嫌なんだって。
人と違うと感じる事で苦しむ人もいるのね。人と違うので生きづらいと思った人にはどのような対処法があるかな?
人と違うので生きづらいと思った時の対処法
皆人とは違う
自分と同じ人が世の中に居る訳はないわ。
人と違うので生きづらいなと思った時の対処法の一つは「皆人と違う」と考えることです。
「自分は他人と違っているな」と思う人は、自分だけがかなり違っていると思うかもしれませんが、厳密に考えると、誰しも人と違うものでしょう。
考え方も違う、人と笑いの感覚も違う、味覚も違う・・ 誰しも人とは違うというのが本当の姿ではないでしょうか?
自分だけが人と違うと考えると、疎外感が生まれるかもしれませんが、違うのは自分だけではない と考えると、気分が少しラクになるのではないでしょうか?
同じでないと困ることを考えてみる
「同じでないと困ることを考えてみる」ことも、人と違い生きづらいと思った時の対処法の一つです。
人と違うと生きづらいのは、同じで無いと困ると感じることがあるからではないでしょうか?
もしそうであれば「同じでないと困る事を列挙してみる」と良いでしょう。
例えば以下のようにです。
・上司の話に皆が笑う場面で自分が笑わないと浮いて困る
・皆が面白いと言っているドラマについて同調しないと白けられて困る
・義理の家族が美味しいと言っている料理に同調しないと嫌われる
「同じでないと困るな」というものを考えられるだけ列挙してみると、そんなに数は多く無いのではないでしょうか?そうすると、困る状況は少ないと思えるのではないでしょうか?
仮に、困る問題があったとしても、その数が極めて少ないのであれば、その部分だけ周囲に合わせるだけで済むでしょう。
他人よりも自分を優先する
自分を大切にしないでどうするのだろう?
人と違うので生きづらいなと思った時の対処法の一つは「他人よりも自分を優先する」です。
「人と違うので生きづらいな」と思うのは以下のような理由ではないでしょうか?
・人の反応が気になる
・人から悪口を言われるのが嫌だ
・自分だけが集団の中で浮いている
このような考え方は全て、自分よりも他者に対しての意識が強い考え方です。
自分の人生はあくまでもまず自分を主体とした方が楽しめるのではないでしょうか?人生最後の瞬間まで他者を主体とした考え方では疲れないでしょうか?
他者を優先にするのではなくて、自分を優先とした考え方に切り替えた方が、人生を大いに満喫できるのではないでしょうか?自分のわくわくすることが重要ではないでしょうか?
普通であることにとらわれ過ぎていないか?
「普通であることにとらわれ過ぎていないか?」と考えてみることも、人と違い生きづらいと思った時の対処法の一つです。
「自分は普通でなければならない」と思うと、人と自分が違うことにばかり注意が行き、その部分が気になるのではないでしょうか?
人と考えることが違う という意識が強ければ、そう思えてしまうかもしれません。第3者から見れば、大きな違いを感じないようなことまで、自分が意識するだけでそう思えてしまうかもしれません。
普通であることにとらわれ過ぎではないか?と考える事で、考え過ぎを防ぐことになるかもしれません。
周りも人に合わせているかもしれない
人に合わせて生きている人が案外多いのではないかしら?
人と違うので生きづらいなと思った時の対処法の一つは「周りも人に合わせているかもしれない」と考えることです。
皆が〇〇と言っているのに、自分は〇〇ではない と人との違いを感じることがあるかもしれませんが、その時は、もしかすると「周りも人に合わせているかもしれない」のです。
自分が見ている、他人の考え方、感じ方の一致は、人工的な一致かもしれません。単に合わせているからかもしれません。
例えば、上司の話に対して皆が笑っていても、同じ感性を持って笑っているわけではなく、皆合わせて笑っているだけかもしれません。
周りに合わせると自分が誰なのかわからなくなる
「周りに合わせると自分が誰なのかわからなくなる」と考えるのも、人と違い生きづらいと思った時の対処法の一つです。
人と違うので生きづらい と感じる人は、その違いを解消しようとして違う自分を演じることがあるかもしれません。ですが、そのようなことをしていると「本来の自分が一体誰なのか?」と思うのではないでしょうか?
人との違いに焦点を当て過ぎると、その違いを埋めようという意識が自然に働くでしょう。その違いを埋める行動が、自分という存在が誰なのか?分からなくしてしまう危険性も含んでいるかもしれません。
皆同じ悩みを抱えているかもしれない
皆同じ事で悩んでいるかも。
人と違うので生きづらいなと思った時の対処法の一つは「皆同じ悩みを抱えているかもしれません」です。
人と違うので生きづらいと思う人は「自分だけが・・どうして」「普通に生まれたかった」と思うかもしれません。
ところが、案外皆程度の差はあれど、同じことを感じているかもしれません。
皆が人と違うと考え、普通を求めると皆が妥協して作りあげる普通の世界が完成します。この妥協の普通の世界が、人を苦しめるのかもしれません。
皆同じように悩んでいると思えると、気持ちも楽になるのではないでしょうか?
人と違うことは面白い
「人と違うことは面白い」と考えてみることも、人と違い生きづらいと思った時の対処法の一つです。
人と違う感性や考え方を持っていると、悪いように思えるかもしれませんが、人に迷惑をかけない限りは悪い事ではないでしょう。自分の感性が少しばかり違って人が笑う場面で笑わなくても、それは悪いことではありません。
集団行動が必要とされる場面で、一緒でなければ困る時だけ合わせると良いでしょう。
「人と違うからこそより人とは違った人生の歩み方ができる」と考える習慣を持つと、物の見え方、考え方が違って充実した人生が送れるのではないでしょうか?
破天荒な人となり、型にはまらない生き方をするのも面白いのではないでしょうか?
一生皆と同じままでいられるのか?
人と同じ考え方、感じ方を一生続けるのは難しいな。
人と違うので生きづらいなと思った時の対処法の一つは「一生皆と同じままでいられるのか?」です。
人と違うので生きづらく感じ、皆と一緒の普通を追い求めると、一生皆と同じままでいられるのか?という問題にぶつかります。
そんなことは不可能でしょう。もしそう感じるのであれば、早い段階から、人との違いを受け入れるように考え方を切り替える方がラクではないでしょうか?
人と性能が違うことを受け入れる
「人との性能が違うことを受け入れる」ことは人と違い生きづらいと思った時の対処法の一つです。
人が気にならないような事まで気になったり、人が感じない違いを感じてしまうのは、能力的に人よりも優れているからかもしれません。
世間一般よりも、自分が生来与えられた力が高いのかもしれません。もしそうであれば「自分は人と性能が違うのだ」と割り切って生きていく事も必要ではないでしょうか?
違いを活かすことを考える
人との違いを活かせると、違う自分のことを好きになれるのではないだろうか?
人と違うので生きづらいなと思った時の対処法の一つは「違いを活かすことを考える」です。
人と違い生きづらいと思った時は、世間一般との違いを活かすことを考えるとラクになるかもしれません。
例えば、人との違いが「人よりも感性が優れているからだ」と感じるのであれば「優れた感性をどのように活用するか?」と考えてみると良いでしょう。
そうすることで、前向きな気持ちで生きていけるのではないでしょうか?
人と違うので生きづらい と思う人にオススメの書籍
まとめ
人と違うので生きづらいと思った時の対処法は以下です。
皆人とは違う・同じでないと困ることを考えてみる
他人よりも自分を優先する
普通であることにとらわれ過ぎていないか?
周りも人に合わせているかもしれない
周りに合わせると自分が誰なのかわからなくなる
皆同じ悩みを抱えているかもしれない
人と違う事は面白い・一生皆と同じままでいられるのか?
人と性能が違うことを受け入れる
違いを活かすことを考える
人と違うことは悪いことではありません。普通でありたいという意識が強くなりすぎると、余計にストレスがかかって楽しむことが出来なくなるでしょう。最小限、人に合わせた方が良い時だけ合わせ、後は自分主体として考えた方が人生楽しめるのではないでしょうか?
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