捻くれ者15の特徴・診断・付き合い方
捻くれ者は損だよね?
どうしたの急に?
職場に捻くれている人がいて、仲間との関係もぎくしゃくしているんだ・・。
それは損しているね・・捻くれ者にはどのような特徴があるかな?
捻くれ者の意味 類語は?
捻くれ者とは、性格がねじ曲がっていて真っすぐな性格ではない人の事を言います。類語には「つむじ曲がり」「へそ曲がり」などがあります。
捻くれ者診断 あなたの捻くれ度は?
以下の質問に答えることで、あなたの捻くれ者度が分かります。
Q1:文句をよく言う方だ。
Q2:自分に自信がない。
Q3:ネガティブな方だ。
Q4:人にかまって欲しいタイプだ。
Q5:頭が固い方だ。
Q6:プライドが高い方だ。
Q7:心が狭い方だ。
Q8:先入観をもってしまいがちだ。
Q9:人や自分の環境ををあまり信用できない方だ。
Q10:人の話を否定してしまう癖がある。
Q11:笑顔が少ない方だ。
Q12:素直になれない方だ。
Q13:執念深い方だ。
Q14:和を乱しがちだ。
Q15:孤独を感じることがよくある。
該当個数0-1: 捻くれ者度低
該当個数2-4: 捻くれ者度中
該当個数5以上:捻くれ者度高
捻くれ者の特徴
文句が多い
捻くれている人は文句ばかり言っているな・・聞いていると嫌になるな・・
捻くれ者の特徴の一つは、文句が多いことです。
「ああでもない」「こうでもない」と文句ばかり言っているような人に限って捻くれている人が多いと感じることはありませんか?
捻くれている人は、頭の中が心地良い状態になっていないものです。結果として、口から出る言動はどうしても否定的な文句になってしまいます。
自分に自信がない
自分に自信がないことも、捻くれ者の特徴の一つかもしれません。
自分に能力があり、それなりに結果が出ると、自然に自信が生まれてくるものです。一方で、あまり能力がなく、結果が伴わないと、自信はドンドン低下してしまうでしょう。
自分に自信がなくなると、なかなか明るい言動や振る舞いが出来なくなるのではないでしょうか?
ネガティブ
否定的な気持ちでいると、あまり良いことはないように思うな・・。
捻くれ者の特徴の一つは、ネガティブであることです。
物事を見る時に、良い側面、悪い側面があります。ネガティブな要素が強い人は、悪い側面をみてしまうことが多いのではないでしょうか?
悪い側面に意識が行ってしまうと、自分の物の見え方に狂いが生じます。
例えば、目の前の人が笑っている時に、自分の内面が悪い状態であれば、相手の笑いをうざいと感じたり、ひどい場合には妄想が強くなり人を馬鹿にしていると感じる人もいるかもしれません。
そのように物事の見方に狂いが生じると、自分の言動、行動は自然と捻くれたものになってしまうでしょう。
人に構って欲しい
捻くれ者の特徴の一つは、人に構って欲しいという願望が強いことです。
人に対して、捻くれた行動をしていても、内心は人に構って欲しい・認めて欲しいという欲が強いのかもしれません。
捻くれた行動をすることで「自分の満たされぬ何かを満たして欲しい」という願望があるのかもしれません。
例えば「別に」とふて腐れる人に対して「そうですか」と淡々と対応すると、その人は心の中で「拍子抜け」しているでしょう。構ってもらうことが前提で「別に」と言っているからです。
頭が固い
主人は頭の固い捻くれ者だわ。
捻くれ者の特徴の一つは、頭が固いことです。
頭が固い人は、柔軟な発想が出来なくなります。それが原因で自分の頭が更に固くなってしまうのです。
例えば、自分にとって腹正しい人がいる時に捻くれた行動を相手にしなくとも色々な行動の仕方があります。相手と距離をおくというのも一つの方法です。
ところが、捻くれている人は色々な方法が考えられなくなります。ふて腐れたような言動をしてみたり、態度を示してしまいます。こうする事で相手からの反応はますます悪くなります。
頭が固いことが自分の選択肢を狭めていることに気付いていないのです。
プライドが高い
捻くれ者の特徴の一つは、プライドが高いことです。
身の周りの捻くれ者はプライドが高くないでしょうか?捻くれた言動や行動の背景には、プライドの高さの現実の状況のギャップがあるのかもしれません。
自分の置かれている現実が、自分のイメージしているものと違うと、悔しさや憤りを感じてしまいます。その結果拗ねてしまうのが一般的ではないでしょうか?プライドが高ければ高いほど、現実とのギャップが大きくなり、捻くれてしまうのではないでしょうか?
心が狭い
心が狭いことも、捻くれ者に見られる特徴の一つです。
嫌な人、望まない環境が自分の周りにある時に、心が広い人、狭い人では結果が大きく変わってくるでしょう。
例えば、上司とそりが合わない時に、捻くれた人は上司に対して反抗的な行動をしてますます関係を悪化させてしまいます。
同じ状況でも、心の広い人はどうでしょうか?「人生そんなこともあるさ」「上司は何かストレスでもあるのだろう。温かい目で見守ってやろう」などと大きな心で対応できるでしょう。
先入観にとらわれる
先入観にとらわれるのも、捻くれ者に見られる特徴の一つです。
人間一度思い込んでしまうと、それを修正することはどうしても難しくなるものです。捻くれた言動や行動を繰り返す人は、先入観にとらわれやすいのかもしれません。
例えば「頑張っても環境がダメだから仕方がない、自分はどうして恵まれないのだろう?」と思い込んでしまうと、捻くれた行動に走ってしまうかもしれません。
一方、同じ状況でも「今の環境が自分に合わないのは、環境を変えてみたらどうか?という事なのかもしれない!」と思うと、前向きにポジティブな行動に向かうことが出来るかもしれません。
人や環境を信用できない
ある程度信用も大事よね。
人や環境を信用できないのも、捻くれている人の特徴の一つです。
捻くれものになってしまう背景には色々なものがあるかもしれませんが、人や環境を信用できないのも大きいのではないでしょうか?
他人を信用できる人は、捻くれた言動や行動をする必要はないでしょう。そんな事をするだけ自分にとって損なだけです。
また、環境を信用できる人も捻くれる必要はないでしょう。しかし「自分がどんなに頑張っても今の社会では報われない」と環境を信用できなくなると、捻くれた言動や行動をしたくなってしまうでしょう。
まず否定から入る
捻くれ者の特徴の一つは、まず否定から入ることです。
話を始めたら、必ずまず否定から入る人がいないでしょうか?何か楽しい話をしようとしても、否定で返答され「この人はどういう人なのか?」と感じることはないでしょうか?そういう人達は大抵の場合、捻くれていることが多いものです。
本人が否定から入っているつもりはなくとも、そうなっているのかもしれません。心が少しねじ曲がった状態になっているのかもしれません。
笑顔が少ない
〝笑う門には福が来る〟だよな。
捻くれ者の特徴の一つは、笑顔が少ないことです。
毎日毎日楽しい事を考えている人は、自然と笑顔になるのではないでしょうか?一方、楽しいことを考えていなければ、笑顔は自然と減ってしまうでしょう。
捻くれている人は、心の中が常にネガティブモードです。そのような状態が続くと、やはり表情が悪くなってしまいます。
素直になれない
素直になれないのも捻くれ者の特徴の一つです。
「自分が思っていることと逆のことを言っているな・・」と感じる人はいないでしょうか?大抵の場合、このような人は捻くれものです。
2回位やり取りをすると、本音を語り出したりすることもあります。素直になれなくて、相手に誤解を与えたり、チャンスを逃したりするなど、損をしていることが相当あるのではないでしょうか?
こんな人格になってしまったのは、幼少期の環境の為かもしれません。幼少期に愛情を沢山与えられ、甘やかされて育った人は優しい人であったり素直であることが多いものです。
執念深い
執念深い人は苦手だわ。
捻くれ者の特徴の一つは、執念深いことです。
捻くれ行動を起こす背景には、過去の出来事や人からの言動をいつまでも覚えていることがあるかもしれません。
人から何か言われた腹正しい一言、過去の不遇時代そんなことをいつまでも気になり、解消されないと捻くれた行動へとその人を向かわせてしまうでしょう。
そういったものがうまく解消されると、案外良い人にケロッと変わってしまうのかもしれません。
和を乱す
和を乱すのは捻くれ者の特徴の一つです。
ある知り合いの女性は、職場で問題をよく起こす人でした。この人は私と話す時にも、とにかく捻くれた話をすることが多くて、正直話すのが嫌でした。
私とこの女性は職場は違っていたのですが、たまたまそこに別の知人がいたので様子を聞いてみると、やはり職場で問題を起こすのです。あの捻くれた性格であれば、どこでも問題を起こしてしまうでしょう。
捻くれ者は、和を乱すものです。
疎外感を味わう
捻くれ者の特徴の一つは、疎外感を味わうことです。
相手に対して、捻くれた言動、行動を繰り返していると、その人の周りから人はだんだんいなくなるでしょう。
捻くれ者は疎外感を味わう傾向が強いものです。自ら自覚していても、なかなかそれを修正出来ないのかもしれません。
捻くれ者との付き合い方
職場に捻くれ者がいて、気分が悪くなる人も多いのではないでしょうか?
一番大切なのは「捻くれた人を治すのはかなり難しい」と思うことではないでしょうか?例え自分に落ち度はなくとも、相手を治そうと思うと、余計なストレスを溜めこむことになります。
勿論、仕事をシッカリとこなしてくれなければ、事情を説明した上で改善してもらう努力は必要です。ですが、捻くれた言動や態度に関しては「こんな人もいるんだな」と思っていれば、それで良いのではないでしょうか?
捻くれ者の生い立ち
暫く会っていないので、今現在どうしているかわかりませんが、60代の女性の方で捻くれた女性を一人知っています。
幼少期にこの方の両親が離婚されたようで、その後の生活は苦しかったようです。短大や大学にも行きたかったようですが、家庭の事情からそれも断念せざるを得なかったようです。
思春期の多感な時期にそのように家庭に問題があったために、自分自身のコンプレックスが強くなり、友人との関係もぎくしゃくしたようです。その後、結婚し子供をもうけ、育児をした後、職場で働き始めたものの、その捻くれた性格のためか問題を起こすことが多かったようです。お酒を飲んでも暴言を吐いたり、酒癖が悪い女性としても有名であったようです。
同じ環境にあっても、捻くれる人と捻くれない人どちらもいるので、一概に言えないですが、生い立ちに問題があると、そのようになる可能性はあるのではないでしょうか?
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まとめ
いかがだったでしょうか?捻くれ者の特徴は以下になります。
文句が多い・自分に自信がない・ネガティブ
人に構って欲しい・頭が固い・プライドが高い
心が狭い・先入観にとらわれる
人や環境を信用できない・まず否定から入る
笑顔が少ない・素直になれない・執念深い
和を乱す・疎外感を味わう
捻くれ者であると、損なことの方が多いものです。そんな性格を少しずつ改善するよう努める方が、長い人生良い事の方が多いのではないでしょうか?
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