感謝できない人の育ち10選!
感謝出来ない人がいるね。
そうだね。そんな人を見ていると、どういう育ち方をしたのか?と不思議に思うものだよ。
感謝できない人の育ちは以下になるよ。
感謝できない人 育ち
自己中心的な親
感謝出来ない人は、自己中心的な親の下で育った場合もありそうだわ。
「自己中心的な親」のは感謝できない人の育ちの一つです。
時々、狭い通りなどを歩いていると、自己中心的だと感じる親に遭遇することがあるものです。
狭い通りを通るために、ぶつからないように努めようとするわけでもなく、 当然ながらその子供も同じような状態です。
こちらが譲ることがあったとしても、感謝する様子も全くありません。つまり、 このような人達は自己中心的だと言っていいでしょう。
自己中心的な親の元で育つと、当然ながら自己中心的な人になってしまうでしょう。 感謝など出来るはずもありません。
恵まれ過ぎた環境
感謝できない人の育ちの一つは「恵まれ過ぎた環境」です。
人間というのは、恵まれ過ぎるとおかしくなってしまう場合が多いのではないでしょうか?判断基準がズレてしまうのです。
例えば、快適な住宅に暮らしていることが当然だと思うとしましょう。そうなると、その家に住んでいることに、ありがたさを感じることができなくなります。
快適な住宅に住めるのは、自分の両親は一生懸命働いたおかげであるでしょう。また、もっと広い視点で考えると、 平和な社会で暮らしているおかげとも言えます。
恵まれすぎた環境で育つと、人はいつのまにか恐ろしいくらいに感謝を忘れてしまいます。そして、感謝できない人へと気付かぬ間に変貌してしまうのです。
考える力が育たなかった
考える力が無くて、感謝できないというのは悲しいね。
「考える力が育たなかった」のは感謝できない人の育ちの一つです。
感謝できない人は、もしかすると、考える力が弱いのかもしれません。それが原因で、人から嫌われてしまう場合もあるのではないでしょうか?
多くの人は「このような場面では挨拶をするものだ」などと、考え行動することができるのです。
ところが、考える力がないために、そのような状況判断ができない人もいるでしょう。成長過程において、考える力がうまく育たなかったのかもしれません。
このような人に限って、言い訳をしたりする力だけが妙に発達していたりするから不思議なものです。肝心なところでは、頭が回らないのにも関わらずです。
人を批判する環境で育った
感謝できない人の育ちの一つは「人を批判する環境で育った」です。
人には良い所と悪い所があります。人の良いところを見て、それを中心に物事を考えると、自分自身が抱えるストレスが減ったり、前向きな気持ちになれることが多いのではないでしょうか?
一方で、人の悪いところだけを見て、物事を考えてばかりいると、ねじ曲がった性格になったり、 相手の良さに気づけなくなるものです。
もし、誰かが自分のために何かをしてくれたとしましょう。その時に、 自分の両親がその行為に対して感謝するのではなく「こんなこと位できなきゃね」などと批判的な発言をしていたとしましょう。
このような環境で育てば、感謝する気持ちなど育たずに、人を批判ばかりするようになるのではないでしょうか?
自己劣等感により判断がズレる
「人を批判する環境で育った」のは感謝できない人の育ちの一つです。
自己劣等感が強くなると、頭の中の判断基準がおかしくなることが多いのではないでしょうか?
例えば、 人から褒められても「私の事をバカにしている」などと考え、素直にその言葉を受け取ることができなくなります。また、あれこれと疑い深くなり、非常に他の事を詮索するようになるものです。
判断基準がズレているので、感謝するべき状況で、 感謝することができなくなる場合もありそうです。
周囲が自分に尽くすのが当然の環境
感謝できない人の育ちの一つは「周囲が自分に尽くすのが当然の環境」です。
時々勘違いしている人がいるものです。 私が勤めている会社でも、以前そんな女性がいました。
勘違いが酷すぎて 多くの人から「あの子は何様気分なの?」と言われることとなり、私の上司からもかなり強い勢いで怒られていました。
私がこの女性を見ていると、イライラさせられることもあったのですが、不憫に感じることもありました。
それは、本人が「周囲の人が自分に尽くすことが当たり前」と心の底から思い込んでいるからでした。このような状況では、人から嫌われるのはもちろんですが、周囲の人達に感謝を示すことができなくなってしまいます。
これが、人から反感を持たれることに繋がるのです。おそらく、周囲が自分に尽くすのが当然であるという環境で育ち、 そのようにプログラムされてしまったのでしょう。
自分が恩恵を与える必要がなかった
自分が誰かのために尽くしたことがなければ、悲しい結末になるのね・・
「自分が恩恵を与える必要がなかった」のは感謝できない人の育ちの一つです。
感謝することができない人は、感謝されることが理解できない人ともいえるでしょう。
小さな頃から、人から何かを与えられるばかりで、自分から何かを与えることが無かったとしましょう。そのような状況になると、 人に尽くして感謝されるという状況を体験できないことになります。
結果として、感謝される気持ちがわからないので、 自分が人に対して感謝することができなくなってしまうのです。
親や周囲の人が感謝を示さない環境
感謝できない人の育ちの一つは「親や周囲の人が感謝を示さない環境」です。
人に全ての事をやってもらい、それが当たり前と言う状況で育つ人もいるのではないでしょうか?
例えば、三世代で暮らしている人がいるとしましょう。そして、祖母が家事全般を取り仕切っているとしましょう。
祖母が掃除をしたり、料理をしてくれても、それが当たり前だという思いで母親が接していれば、 それを物心つく前から見て育った子供も、当然ながらそうなってしまいます。
感謝できない人は、親や周囲の人が感謝を示さない環境で育った場合もありそうです。
両親が感謝の大切さを教えてこなかった
両親の教育は大切だね。
「両親が感謝の大切さを教えてこなかった」のは感謝できない人の育ちの一つです。
人生で最大の教師は、自分の親ではないでしょうか? その親から色々なことを学ぶものです。
もし、自分の両親が感謝の気持ちを教えてこなかったとしたら、当然ながら、その子供も感謝するということを理解できなくなるものです。
例えば、 自分の子供が祖父母から何かをもらったとしましょう。その時に、お礼を言わなかったとしましょう。そんな時に「“ありがとう”は?」と母親が一言子供に対して言えば、感謝やお礼をすることを学ぶものです。
ところが、そんな状況でも、何事もなかったように母親が子供に接していたとすれば、子供は感謝できない人に育ったとしても不思議ではありません。
感謝をすると自己の価値を下げると感じてきた
感謝できない人の育ちの一つは「感謝をすると自己の価値を下げると感じてきた」です。
妙にプライドが高い人がいるものです。感謝をすると「自分の方が立場が下に感じる」そんな人も一定数いるでしょう。
冷静に考えると、 感謝の気持ちを表すことに、 立場が上であるとか下であるとかは関係ないとでしょう。
ですが、自分よりもかなり年下の人に、感謝の気持ちを表すことがプライドのせいで出来ないという人もいるのでしょう。何かをきっかけに、成長の過程で間違った考え方が身についてしまったのでしょう。
これも、 見方を変えると、 考える力が育たなかった一例と言えるかもしれません。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
感謝できない人というのは、 やはり問題が生じる可能性が高そうです。また、社会とうまく交流することができなくなる一つの要因であるでしょう。 もし、自分に子供がいる時には、感謝の気持ちを持つことの大切さを小さな時から教える方が賢明ではないでしょうか?
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