もうだめだ と思った時の10の対処法
この間職場で〝もうだめだ〟と言う人がいたから、相談にのってあげたら、ケロッと立ち直って帰って行ったよ。
それは良かったね。もうだめだ と思ってもどうにかなる方が多いよね。
そうだね。もうだめだ と思った時の対処の仕方にはどのようなものがあるかな?
もうだめだ と思った時の対処法
スグに決断を下さない・結論を出さない
早急な決断、結論は危険だわ。後から後悔することが多いよね。
もうだめだ と思った時の対処法の一つは「スグに決断を下さない・結論を出さない」です。
様々な場面で、もう駄目だと思う事があるでしょう。
例えば、結婚して数年経ったある日「もう駄目だ」と思う時が突然来るかもしれません。そんな時に「もう離婚だ」と思い、衝動的に役所に離婚届を取りに行き記入、捺印をするようなことをしてはいけません。
もうだめだ と思い、衝動的に決断を下したり、結論を出しても悪い事は沢山あっても良い事は殆どないでしょう。
どんなに腹が立っても、すぐに最終決定してしまうことだけは絶対にさけなければなりません。人生において重大な問題であればあるほど、そこは慎重になる必要があります。
ちょっと時間をおいてみる
「ちょっと時間をおいてみる」のも、もうだめだ と思った時の対処法の一つです。
人間誰しも「もう駄目だ」と思っている時は、普通の状態ではないでしょう。普通でない時に考えていることは、正常ではないものかもしれません。
どんな人でも冷静な時というのはあるものです。時間をおいて問題から一度離れてみることで、もう駄目だと思っていたことが、そこまで悲観するべき事では無かったということも多々あるでしょう。
ちょっと時間稼ぎをするだけで、その後の状況が変わる可能性は大いにあるものです。
気晴らしをしてみる
気晴らしするだけで観方を変えることが出来るかも。
もうだめだ と思った時の対処法の一つは「気晴らしをしてみる」です。
もうだめだ と思った時でも、自分の好きなことなら案外出来るものです。
自分の商売がうまく行かなくて「もうだめだ」と思っている人もいると思います。そんな時は資金繰りをどうしよう、従業員への給料の支払いはどうしよう・・ と悪い事しか頭に浮かばないはずです。
そんな大変な状態の時は、気晴らしをしてみることで、別の方法を思い浮かぶかもしれません。お酒が好きな人なら飲みに出かけても良いでしょう。ゴルフが好きな人なら、それもありでしょう。
自分の頭の中が正常では無い時に、いくらあれこれ考えてもロクな解決策は浮かばないはずです。それであれば、気晴らしをして、視点を変えてみると結果が大きく変わるかもしれません。
寝てみる
もうだめだ と思った時の対処法の一つは「寝てみる」ことです。
もう駄目だと思っている時は、身体や心が疲れている場合も案外多いのではないでしょうか?そんな時は疲れを取ることが重要になります。疲れが取れると、もっと柔軟に考えてみることが出来るかもしれません。
また、寝てみることは、時間稼ぎにも繋がります。時間をおいてみるだけで判断・結論が大きく変わることもあるのですから、睡眠をシッカリとり時間稼ぎをしてみるとよいでしょう。
人に相談してみる
「人に相談してみる」のも、もうだめだ と思った時の対処法の一つです。
もう駄目だと思う時には、物事を一つの視点でしか捉えられていないことがたたあるものです。思い悩み、身体、精神全てが疲れ果てている時には、柔軟に物事を考えることが出来ないでしょう。
そんな時は、人に相談してみることが有効になります。人に話をしてみるだけで、自分の問題点を整理することが出来ます。また、早急な結論を下さないために必要な時間を稼ぐことが出来ます。
さらに、相談相手は自分とは違う視点を持っているでしょう。違う視点が手に入れば、もうだめだと思っていたことがダメではなくなることもあるかもしれません。
だめだと思った時に、人に相談することで沢山のことを得られる場合が多いでしょう。
どうにかなると考える
もうだめだ と思った時の対処法の一つは「どうにかなると考える」ことです。
精神論かもしれませんが、もう駄目だと思っていると、頭の中はダメなことしか浮かばなくなるでしょう。ですから、そんな時ほど「どうにかなる」と考えることが重要になります。
どうにかなると思っていると「案外自分は悲観的に考え過ぎていた」と考えを切り替えることが出来たり、思い付かなかった良いアイデアを考え付くかもしれません。
本当にダメな時は、自分が考えるよりもダメな結果が先に来るものです。まだその結果が出ていないのであれば〝まだどうにかなる時〟なのでしょう。
自分は本当に冷静か?と考える
追い込まれている時は、冷静にはなれないのが人間というものだよね。
「自分は本当に冷静か?と考える」のも、もうだめだ と思った時の対処法の一つです。
もうだめだ と思っている時は、精神的に追い込まれている時です。こんな時に下す結論はあまり良い結果を生み出さないものです。正常では無い状態では、正常な判断をするのは無理と言うものです。
そんな時は「自分は本当に冷静か?」と自ら問いかけてみると良いでしょう。自分が好調の時と比べてどうか?と考えてみると良いでしょう。
「かなり違う」と思えるのであれば、もうだめだ という考えが間違っているかもしれません。
別の方法を3つ挙げてみる
もうだめだ と思った時の対処法の一つは「別の方法を3つ挙げてみる」ことです。
駄目だと思った時に、無理やりでも良いので別の方法を3つ考えてみることです。「考えが浮かばないからだめなんだ」と思うかもしれません。ですが、そんな時だからこそ3つ考えてみることが重要になります。
一番の効用は、時間稼ぎに繋がることです。別の方法を考えているうちに、時間が経過して案外気が紛れるものです。また、自分の考えを整理することにも繋がるでしょう。
そして、3つを考えているうちに「もう駄目ではない」という考えが本当に見つかるかもしれません。
駄目だと思ったら3つ無理やり考えてみましょう。
もうちょっとだけ頑張ってみる
ちょっとだけなら頑張れることもあるわよね。
「もうちょっとだけ頑張ってみる」のも、もうだめだ と思った時の対処法の一つです。
「人間関係などで疲れて、もうこんな会社で働いていられない」と思ったとしましょう。そんな時にすぐに辞表を出すのは勿体ないことです。
とりあえず、適当にでも働いていれば給料は出るのが一般ではないでしょうか?それであれば〝もうだめだ〟と思っても早急に結論を出すのではなくて、とりあえずあと1週間だけ適当にやってみるのはどうでしょうか?
1週間の間に何か別の策が見つかるかもしれません。それならもう少し頑張れます。もっと良い策が見つかればもっと楽になるかもしれません。
もう少しだけ頑張ってみるだけで、時間稼ぎのおいしさを引き出せるでしょう。
全ての終わりではないと考える
もうだめだ と思った時の対処法の一つは「全ての終わりではないと考える」ことです。
衝動的に自らの命を絶ってしまう人が多いと聞きます。もうだめだ と考えたまらない絶望感に襲われるのかもしれません。ですが、これは最悪の結果です。
もうだめだ と思った時は「全ての終わりではない」と考えることが重要になります。自分の勤め先が倒産したとします。こんな時に「もうだめだ」と思うこともあるかもしれません。ですが、これは全ての終わりではありません。長い人生の一つの難しい局面の一つであることが多いでしょう。
もうだめだ と思っても「全ての終わりではない」と考えることで、最悪の結果を回避出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか?もうだめだ と思った時の対処法には以下があります。
スグに決断を下さない・結論を出さない
ちょっと時間をおいてみる・気晴らしをしてみる
寝てみる・人に相談してみる
どうにかなると考える・自分は本当に冷静か?と考える
別の方法を3つ挙げてみる・もうちょっとだけ頑張ってみる
全ての終わりではないと考える
もうだめだ と思う時は誰しもあるかもしれません。ですが、時間稼ぎをしたり、違う視点を持つだけで案外解決策が見つかることが多いものです。また、そんな局面でも全ての終わりではないと意識することが重要になります。
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